チョウノスケソウ    No. 952  (落葉矮性低木)

    

                        (バラ科 チョウノスケソウ属)

2020.6.29 八ヶ岳

 

チョウノスケソウ です、やっと花期に来れた。

ここ八ヶ岳でも、北岳でも特徴のある葉は見ていましたが花は終わっていて見ていない。

今回、横岳の稜線に登りついて、最初に迎えてくれたのがこの花、

この時期の横岳稜線はこの花が主役でした。

 

枝は地を這うように良く分岐してマット状に伸びる、

花茎を葉の上に伸ばし、直径2cm程、白い8弁の花を咲かせる。

葉が独特で側脈がはっきりと凹み皺くちゃに見える、花がなくてもチョウノスケソウと分かります。

 

チョウノスケソウと言う名前ですが、標本を採取した、須川長之助さんに由来するそうです。

 

2020.6.29 八ヶ岳

 

2020.6.29 八ヶ岳

 

2020.6.29 八ヶ岳

 

2020.6.29 八ヶ岳

 

チョウノスケソウは、個々の花もなかなかの美形ですが、

何と言っても、美しいのは地を覆うように群生する姿でしょう・・・・・・・・

 

バックが岩稜であったり、青空であったり、下界の景色だとしたら尚更です、

如何にも高山植物らしくて、ファンになってしまいました。

 

2020.6.29 八ヶ岳

 

2020.6.29 八ヶ岳

 

2020.6.29 八ヶ岳