ニワトコ   No. 906  (落葉低木)

                          (ガマズミ科 ニワトコ属)

2020.4.4 秦野市

 

2020.4.4 秦野市

 

5mm程の花が密集して咲く、ニワトコ の花。

若い葉は天ぷらにして食べられる、先日のテレビ番組では花の部分も天ぷらにしていた。

秋には実が赤くなり、果実酒やシロップが作れると言う。

枝、幹、葉の煎液を骨折や打撲の治療にもちいる、

生薬名を「接骨木(せっこつぼく)」と言うそうで、ニワトコにこの字を当てている。

 

2020.4.4 秦野市

 

2020.4.4 秦野市

 

葉は、アオダモと同じ、対生して奇数羽状複葉、葉の先端は尖り、縁に細かい鋸歯がある。

見た時、花や葉の様子からナナカマドが浮かびましたが違っていました。

樹高は3~6mとあったり、3~10mと言った資料もある、写真の木は5m程でした。

材を細工に使ったり、庭木として植えられている。

全国の山野で普通に見られるそうで、尚更広く利用されてきたのでしょう。

 

登山道に撮って下さいと言わんばかりに枝を張り出していた、

しかし、この日は風があって良く揺れる、人が来ないので長時間居座りたくさん撮りましたが、

接写はピンボケばかりでした。

 

2020.4.4 秦野市

 

2020.4.4 秦野市