昨年12月末に難宗寺のいちょうを観た際、守口市の歴史遺産「文禄堤」

があることを知り興味をもったので見に行ってきました。(2024.01.11)

守口市の中心部に高さ約5m・長さ720mの堤道路兼用の遺構が存在する

ことに驚きました。

 

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守口JCT際にある大日砦跡(藤之森石碑)、石山本願寺の支城とか…

 

白いアーチのモノレール淀川橋梁、平行する下流側は鳥飼大橋

 

府道R155から旧京街道に入ると「京街道大名行列」のレリーフが

 

一里塚跡、上見附と言われた守口宿への出入り口

 

 

標柱には、左「瓶橋」、右「かめばし」の文字

 

守口別院、右の石碑は「内侍所奉安所阯 」、明治天皇守口行幸の仮宮殿

 

 盛泉寺(じょうせんじ)の説明板

ちなみに盛泉寺は東御坊、隣の難宗寺は西御坊と呼ばれています。

 

昨年末に行った難宗寺、太鼓楼、いちょう、角には石の道標3基

 

守口宿(東海道57番目)、文禄堤は全長27km、内現存するのは720m。

 

上の説明板にある当時の地図

 

 今昔マップを使用、左1927年(昭和2年)~1935年(昭和10年)

 

 守口宿本陣跡(現在は駐車場)

 

京街道文禄堤図絵、地図の"南北"に気を付けて……

 

当時の京街道と文禄堤

 

街に降りる階段道"来迎坂"、「なら」「のざき」へ

 

路面の埋め込み標識「京街道」

 

守口市の歴史遺産「文禄堤」

 

立派な高札場

 

 本町橋たもとにある文禄堤の説明板

 

本町橋

 

守口市駅がすぐ目の前です。

 

歴史の道 東海道 江戸↔守口宿↔大坂 柿右衛門玄関にあったレリーフ

 

守屋橋

 

駅前から本町橋を見る。橋下制限高さ4.5mであれば橋上面高は5m弱?

 

十三夜坂、駅と文禄堤の上がり下りに使用しますね。