さやって結構胎内記憶(お母さんのお腹にいた記憶とかお腹にいる前の記憶)とか好きで池川明さん(産婦人科医)の本とかインターネットの記事とかを読んだりするんだけど、胎内記憶を話す子供達の多くは何のために産まれてきたの?って質問に
「人の役に立つため」
って答えるんだって。
赤ちゃんは「まずはママを幸せにすること」が人の役に立つことと思ってて、ママが笑顔でいることが大好きで役に立てていると感じるらしい。
全てのことに意味があるってゆーか、流産も中絶も死産もみーんな最初から定められてた運命で、それはそのタイミングで赤ちゃんが妊娠ってゆう形でママに何かを伝えたかったんだなってさやは思ってる。
それと、今回のことがあって色々調べてたらこんなの見つけた。
赤ちゃんはお空でお母さんを選んで神様にそのお母さんのお腹に入ってもいいか聞いてからお腹に宿るってのはよく聞く話だったんだけど、
流産とか中絶とか死産の赤ちゃんは神様に「これくらいしか生きられないけどそれでもいい?」って聞かれてそれでもいいよって言った赤ちゃんだけがお母さんのお腹に宿ることができるんだって。
これを知恵袋で見つけたときは涙が止まらなかったけど。
さやが今回なった原因不明の羊水過少症って妊婦のおよそ8%の確率でしかならないんだけど、こーゆう胎内記憶の話を昔から見たりしてたからこんなに少ない確率だけど「どうしてさやなんだろう」とかはあんまり思わなかった。
逆に蒼空がさやに伝えたかったことはなんだったんだろうって毎日必死に考えてた。
どうしてさやがこんなに辛い思いしなきゃいけないのって親とか親戚とかみんな言ってくれたけど、こんなに辛いんだからすーっごい大きな幸せが待ってるんだろーなって思ってた。
蒼空はさやと巧にたくさんのことを伝えにきてくれた。
妊娠が分かる少し前からずっと巧とうまくいってなくて、さやは本気で離婚したくて凜と2人で家出したり巧の物全部外に置いて鍵締めて何日も巧のこと追い出したりそんな生活を続けてたのね。
巧は嫌だの一点張りだったんだけどさやはもう本気で巧が無理すぎて来年の3月に離婚してくださいって頭下げて頼んでたの。
妊婦で切迫気味だったから働けないし出産して少ししたら子供2人保育園に入れて働こうと思ってた。
し、
子供より手の掛かる旦那なんか要らないし子供達がいてくれればそれでいいって思ってた。
話し合いしても巧は話の出来ない奴だから、結局喧嘩になって妊娠生活のほとんどがストレスだった。
羊水が少ないって言われてから頻繁に検診に行くようになってもう赤ちゃんは諦めた方がいいって言われた日の前の日、いつもみたいにこれからのこと話してたらすっごい喧嘩になって、すぐにでも離婚したかった。
でも羊水のことが落ち着くまではその話は封印しようと思った。赤ちゃんのためにストレスためないようにね。普通に毎日過ごそうと思った。
でも次の日、病院に行くと赤ちゃんはもう諦めた方がいいって言われた。
さやの中ではショックすぎて離婚どころではない騒ぎだった。
今回さやが入院することになって凜の面倒を巧が見ることになった。
さやと離れたことがない凜が6日もさやと離れて巧と過ごすって巧はすっごい苦労するだろうなって思った。
さやが退院した日の巧を見て変わりすぎててビックリした。
入院中凜は泣くのを我慢しながらアンパンマン抱き締めて頑張って一人で寝ようとしてたみたいなんだけど最後の日は凜が巧の布団に入っていって一緒に寝たんだって。
あとからお母さんに聞いた話だと、デング熱になるから公園じゃなくて水族館に行くとかお腹壊すから昼間はお茶しか飲んじゃダメでお風呂上がりにご褒美としてジュースあげるとか言ってたみたい(笑)
確かにさやはデング熱流行ってるから外行く時は虫除けスプレー使ってとか、ジュースばっかじゃなくてお茶とか水も飲ませてねとかは言ったけどそんなに過保護だったっけ(笑)
退院した日は「凜お散歩行くかー?」とか言ってお散歩行ったり食後に「アイス食うかー?」つってアイス食べさせたり。終いには凜がアイスこぼしてちゃんと拭いてるし。
今までほんとになーーーんにもしなかったから凜にちゃんと向き合ってて驚いた。
それと、凜のときは巧初心者講習で外せない用事だったから出産に全然関わらなかったんだけど、今回は立会いはしなかったけど出産後すぐに分娩室に入ってきてくれて沙耶は具合悪すぎてぐったりだったからすごい心配してくれたり。それからはさやにもちゃんと向き合うようになった。
自分のことばっかで自己中で人の気持ちが考えられなくて自分のことすら満足にできないあの巧が凜の面倒をしっかり見てさやのこと考えて行動したりしてて、たった6日の短い期間ですごい成長したし変わったなーって思った。
蒼空は巧のことをこんなにも成長させてくれたんだと思った
今回のことがあるまではさやはほんとに離婚しか考えられなかったけど巧の成長ぶりを見てもう少し一緒にいてもいいかなって思えた。
蒼空はいつもさやと巧の喧嘩をお腹の中で聞いてたからパパとママ仲良くしてってゆうメッセージだったのかなって思ってる。
ほんとに巧の成長ぶりには驚いたから昨日初めて手紙を書いてみた。すっげー長くなって結局書き直した。蒼空が命を掛けて巧に教えてくれたこと蒼空のためにも忘れないでいてってそんな内容。
照れてた。
照れるだろうと思って最後に照れてんなよ!って書いといた。
蒼空がお空から伝えに来てくれたたくさんのこと忘れないように生きていこうと思う。
蒼空ありがとう。



