葛飾区青戸・亀有女性専用隠れ家サロンSANUR(サヌール)青戸店です。
前回に引き続き、肩こりの原因について、お話していきたいと思います。
◆肩こりの原因◆
⇒血流循環の悪化(血行不良)
⇒筋肉への酸素不足
⇒疲労物質が蓄積し、肩周辺の筋肉が硬直
⇒肩こり
肩こりは上記のように何らかの原因によって、血液の循環が悪化することがもっとも大きな原因だと考えられています。
血液の循環が悪化すると、筋肉に酸素が行きわたらなく、疲労物質がたまり、筋肉や末梢神経を刺激するのです。
末梢神経が受けた刺激情報が、脊椎を伝わり大脳に達すことで、「痛み」と認識されます。
その結果、周囲の筋肉がますます硬直して正常な筋肉の伸び縮みができなくなり、首こり、肩こりに繋がってしまうと言われおります。
※ここでいう疲労物質は乳酸ではありません。
では、具体的に血液循環の悪化の原因とはなんでしょうか?
考えられる原因についてご紹介します。
①筋肉疲労
首から肩にかけては、多くの筋肉があります。
それらの筋肉が、4~5kgと言われている頭の重さを支えたり、腕を動かすために働いていたりと、首から肩にかけてはとても疲労がたまりやすい場所です。
また、日本人は骨格が小さく、筋力も少ないとされていて、身体に対する頭の比重が大きく首周辺の筋力にかかる負担が多くなっています。
②「骨・関節」の異常
骨(鎖骨、肩甲骨)や関節の異常が原因で肩こりに繋がっている場合も多々あります。
この骨(鎖骨・肩甲骨)や関節の異常が直接肩こりに繋がっているのではなく、これらの異常が筋肉の違和感を引き起こし、間接的に肩こりの原因となっております。
この場合はマッサージや指圧などでは、症状を改善することが難しいので、整形外科等の専門医で見てもらう必要があります。
③内臓の異常・病気
腎臓、腸、肝臓、胃などの内臓の異常、病気(心筋梗塞・狭心症・糖尿病・高血圧)が原因で肩こりに繋がっていることもあります。
内臓がうまく機能しなければ、血液の循環が悪化し、筋肉へ酸素が行きわたらなくなりますので、肩こりの症状が出やすくのなるのです。
また内臓疾患があっても、内臓自体には痛みを感じることが少なく、その他の場所、首、肩、背中などに痛みが出ることがよくあります。
この場合はマッサージや指圧等では、症状を改善することは難しいので、内科等の専門医に診てもらう必要があります。