朝08:20ジャイプール発の列車に乗車。
電光掲示板を見てホームと時間を確認。ホームに着いてからは車両を確認。
ほぼ定刻通り(30分遅れ以内)に到着しました。インドの列車はとにかく長くて自分の車両を探すのに一苦労。
ジャイプールからアグラまでは約4時間。
昨日とは違って食事は出ません。
チャイや水、お菓子、弁当を売ってくるおじさんがひっきりなしに通ります。
何も購入はせずに13時前にアグラに到着。
アグラフォート駅はアグラ城側に出入り口がありました。
出口を出ると、案の定ツクツク勧誘祭りです。
もうこれはどこに行っても避けて通れません。
日本語で話しかけてくる人もいます。
正直誰が怪しくて誰が本当に親切かなんてわかりません。
出口を出た後、声かけられる人をかわしながら、帰りの事を予習するためエントランスから再入場して確認しました。
すると1人のおじさんが日本語混じりで話しかけてきました。
アグラー城か?Taj Mahalか?
ホテルでもいいぞ? 100ルピーだ。
目は悪い人ではなさそうだったので(笑)ホテル100ルピーでお願いしました。
アグラはジャイプールよりも道路は舗装されてなく至る所で工事をしていました。
そして案の定ホテルまでの道中でおじさんが一冊の本を手渡しながら話しかけてきます。
"ワタシはカーンKahnおじさんだ。ここに書いてあるがたくさんの日本人を相手にしてきた。今日の予定はどうする?スペシャルな1日にするよ!"
どうやらこれがこの国の手法のようです。
毎回おんなじです。その本には確かに色んな日本人が日本語でコメントしてあって
"最初は変な親父に引っかかったと思ったらめっちゃめちゃいいおじさんだった"
"カーンは最高だった、デリーは不満あったけどアグラは最高の時間を過ごせた"
なんてメッセージが書かれる。
これらの口コミを信じで
カーンに今日1日をお願いする事にしました。
駅からホテルまでの送迎と一日市内案内で600ルピー。
相場にしたら少し高い気もしますが、交渉よりも早くホテルに着きたかったので(笑)600ルピーで約束しました。Taj Mahalは朝がオススメとの事で今日はTaj Mahal無しです。
ホテルに到着し1時間後にまたきてもらう約束をして一旦お別れ。
アグラのホテルは
ITC Mughal HOTEL
めっちゃ綺麗。インド旅行としては高いですが日本のビジネスホテル1人一泊9000円程度で最高級ホテルに泊まれます。
ホテル内で昼食と給油(🍺)です。
お腹の事もあるのでピザです。笑
14:30外に出るとカーンが待っててくれました。
アグラ城へ向かいます。
アグラ城はタバコ、お菓子、おもちゃなど持ち込みが厳しく制限されています。入り口には入念な荷物チェックとボーディーチェックまであり、不適切なものは全て回収されるので注意が必要です。
ムガル帝国の宮殿です。レンガ調の大きな城壁に圧倒されました。
約1時間ちょっと観光し、次にベイビータージに向かいます。
大理石に貴石を埋め込むピエトラデュラという技法で後にタージマハルに受け継がれたとの事。見た目はほぼTaj Mahalです。
最後はマターブ・バーグです。
Taj Mahalのちょうど真裏、川を超えたところにある公園です。
花壇越しに見えるTaj Mahalも絶景ですが
公園の入り口をすぎてさらにまっすぐ行くと
Taj view pointがあります。50ルピーかかりますが木やフェンスも一切入らない
'本物の裏Taj Mahal'を拝むことができます。
夕日を見ながら後ろからTaj Mahalを見る、なんとも最高でした。
ホテルまで連れてってもらう途中で
明日の話を持ちかけられました。
"6:00にピックアップしてTaj Mahal言った後はどうする?市内他にも案内するよ。1時間くらいかかる遠いところだけどすごくいいところがある。最後は駅まで送り届けるよ。1人1000ルピーでどうだ?Taj Mahalだけなら200ずつだ!"
翌日寝台列車での移動で早起きである事も考慮して
朝だけお願いする事にした。
今日と合わせて1人500ルピー、2人で1000ルピー。
無事にホテルまで送り届けてもらい解散。
夕食はホテル内のインド料理を嗜みました。
街中の綺麗なお店もたくさんあるけど
ホテル内は移動もしなくていいし、荷物も少なくていいし、酒もたくさん飲めるし快適。味ももちろん最高。
でも相場からしたらかなり高めの値段設定。。。
楽をとるか、値段を取るか、、、
なかなか難しいところですね。。
明日はTaj Mahalの後にアーユルベーダを受けることにしたので笑
ホテル内で予約して部屋に戻ります。
3日目が終了です。