チェンナイ到着 | Nympheの神話

Nympheの神話

I'm leading a peaceful life.

マハーバリプラムからチェンナイのセントラルバスステーションに到着。

いよいよ旅も終わりに近づく・・


バスステーションのトイレに入ったら

他にも客はたくさんいるのにトイレのオバちゃんが自分にだけ

チップを要求してきた。


にこにこ笑ってお金くださいよぉ・・とかならともかく

険しい顔して手を出しながら「バ!バ!」と叫んでくる。

さすがにイラッとする。


料金制かなとも一瞬思ったけど、他の人は誰も払っている様子はない。


手を口に運ぶしぐさを始める・・

これは「食べる金がないからくれ」という解釈を私はするわけです。


厚かましさにカチンときて無視すればいいものの

お金を投げつけて「バじゃじねぇぞコラー!!」と日本語で言ってやりました。


お金をくれながら怒っている日本人。

さぞや謎の存在でしょう・・・

オバちゃんきょとんとしてましたが。。


インドの物乞いは厚かましいのです。

金よこせよみたいな態度の人もいっぱい。


一度だけ観光地でおじいさんが両手を合わせてお辞儀をしてきました。

・・思わずあげますよね。


ま、普通あげてお礼を言われることなんてめったにないです。

こちらも見返りを求めてあげるわけじゃないですけど

「もらって当然。だってあげることを決めたのはお前なんだから。」

みたいな態度をされるとイラッとします。


それでも、いつも小銭ができると物乞い用にストックしてしまう。

無視すると、なんとなく良心の呵責を感じてしまうのです。


正しい応対の仕方なんてものが存在しないから困る。

「物乞いを見たら必ずお金をあげて下さい。」

「物乞いを見ても無視してください。」


法律ででも決まっててくれればありがたいのに。


でも、義務的でなく自分があげたいときにあげるっていうのが一番でしょうね。


そんなこんなでさらにバスでエグモア駅に移動。


Nympheの神話@南インド


荷物を預けてさぁ、どこに行こう?