ベンガル湾の朝焼け | Nympheの神話

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I'm leading a peaceful life.

当たり前のことですが、太陽は東から昇り西へ沈む。


太平洋から昇る朝日は拝めても

沈む夕日は日本からは見えないわけです。


インドからアラビア海に沈む夕日は見れても

昇る朝日は見れない。


ベンガル湾は沈む夕日は見れずとも朝日が見れる。


いつもアラビア海に沈む夕日ばかり見ているので

ベンガル湾の朝日が見たい日の出


というわけで、朝、5時半。

薄暗い中ホテルを出ようとすると。。。


なんと門に鍵が・・・!!

このホテル、地球の歩き方掲載の格安ホテル。

ラクシュミーというところですが、500Rs(約780円)もしたのに

シャワーは壊れていて出ず、インドに来て最大ヶ所蚊にくわれました。

20ヶ所くらい。


Nympheの神話@南インド


マラリアを心配するほど腕も足もボコボコです。

どこでもベープすら歯が立たなかった。当然ほとんど眠れず。


シーツが臭くて手持ちのタオルを枕元に敷いて防いだり・・・


向かいの部屋が空室だったので、侵入してシャワーを浴びました(笑)

当然水ですけどねぇ~


おまけにナンパ男がスタッフにも多く、女性一人で泊まるところではないかも。

不機嫌&寝たふりでやり過ごしましたが。


この街にはホテルはたくさんあるのでちゃんと選んだほうがいいです。

私は荷物が重かったのでハイウェイからリクシャーで直接行っちゃったのですが。

後悔後悔。






さて、そんなこんなで寝たのか寝てないのか分からないまま朝を迎え

鍵を見てがっかりしたわけです・・・





こんなこんなひどいホテルに閉じ込められてたまるか!

こんなことで私の朝日観賞inベンガル湾計画を台無しにされたくない!





そう決意した私は、庭側の塀から脱走することを決意。

庭の椅子を拝借し、裏側の塀にぴたりとくつけ、奮闘すること5分。


隣のホテルの敷地に降り立つことに成功!!!

バレたら怒られるんだろうなぁ・・・くくく

ここは海直結で鍵もなく、すんなり海に出ることができました。

スパイにでもなった気分。



ちなみに、このホテルにはTSUNAMIの記念碑がありました。

ここはスマトラ沖地震の被害を受けた場所だったのですね・・・

しばし立ち尽くしてしまいました。



無事に抜け出した海で見たのは太陽を待ちわびる空。


Nympheの神話@南インド



朝もやの中の海岸寺院。


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待つことしばし、厚い雲を押し退けてのご来光!


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近くではインド美女もご来光を眺めていました。

彼女、日本で働いたことがあるそうで、日本語が上手でした。


Nympheの神話@南インド




徐々に周囲も明るさを増してきます。

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美しいベンガル湾の朝焼けでした。


ホテルの外でスタッフのバイクとすれ違ってあれ?って顔されました(笑)