一人旅の開始は列車から。 | Nympheの神話

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I'm leading a peaceful life.

お祭り期間で大学が休みなので一人旅に出ました。
インドの列車はインターネットで予約が可能です。


直前だった為に、通常のチケットは手に入らず・・
Extrafeeを払っての購入です。


チケットを買うとき、WLというマークに要注意。
WLはウエイティングリストで当日行っても乗れない可能性が!!


ちなみに余分にお金を払って買う席はTatkalと言います。
Quota:Tatlalでなら直前でも案外avarableとなっているかもしれません。


さてさて、乗った電車はGuv Chennai ExpのAC2 Tierです。



Nympheの神話@南インド
クーラーつきの2等車といったところで、この列車では最高クラスです。
お値段1,038Rs.(約1,700円)12時間でこの値段なら安いでしょう。



駅のホームで待っていると本当に乗れるか不安でどきどきします。


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駅のお祭りの花飾り。




3~4人に聞いてそのホームで待ちます。


「AC2 Tierはどこらへん?」


「あっちだ。」


みんなが教えてくれた場所で待っていると・・・
予定より15分遅れて列車が到着。





ちげーじゃねーか!!




自分の前に止まったのは最下層の車両。。



インドの列車は車両が連結していないことも多く
目当ての車両に乗れないと大変。

しかも超長い列車だし、バックパッカーで荷物は重いし
ああああと叫びながら全力疾走。






走ること3分、ようやく自分の車両が見えてきた!
その時列車が走り出した!!






人生初めてのインド列車旅。
走る車両に飛び乗るという荒業を成し遂げなんとか乗車。









さてさて、シート37は・・・って親子が寝てるやんけ!!
自分のシートには既に親子がすやすやと眠っていた。



「あのー・・あのー・・その席は私のだと思うんですけど。」


不機嫌そうに起きたお母さん。


「隣のシート見て!私の母なの。上に行ってちょうだい。」



AC2 Tierは絶対に上(upper)より下(Lower)のほうがいいんです!
荷物はベッド下におけるし、上に上がるのは大変。

でも仕方なく上のベッドで就寝。

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ピカーッライト

突然のまぶしいライトで目が覚める。



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下の親子がごそごそごそごそ。
ペラペラペラペラ。

インド人遠慮がない。



午前4時、ようやく親子下車。




午前5時、車掌に起こされる。


「エクスキューズミーマダァァーム」



「なんじゃい!!」



「・・・お前のシート、他の客が来るんだけど」



なぁああああにぃぃぃあの親子め!!!

仕方なく本来の自分のシートに移動。



起きてトイレに行ってみる。


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そのまま線路へとつながる穴・・
なので停車中はしてはいけないらしい。



ドアは常に開きっぱなしです


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景色を見るには良いですね。






午前9時、チャイボーイがやってくる。



「チャイ~チャイチャイ~」



私を見てただでお茶をくれる。


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午前9時半、シーツ取替えおじさんがなぜか私の席を拠点にする。


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座る場所がなくなる。





午前10時、チャイボーイが一緒に写真を撮ろうと言って
痴漢をしてきてキレる。



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この顔見たら要注意。



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午前11時、ようやくマドゥライ着。
お疲れ様でした。