日本人は好戦的か ①

 

 

 

       

 

 

     

日本の近現代史について、頭の整理をしたくなった

 

 

勿論、新しく学ぶことも多い

 

歴史を学ぶには、日本だけでは不十分

 

時代毎に他国と対比することが、望ましい

 

 

今までそういう事を怠ってきた

 

 

 

 

       

 

 

最も興味を感ずるのは、縄文時代

 

千葉市にある加曾利貝塚があることが主要な理由かもしれない

 

考古学はあくまで出土品が頼りであるから、他の分野の考え方も取り入れるべきと思う

 

 

1万年も続いた縄文時代

 

それだけの長期間であれば、当然文化的な進歩もあったはず

 

 

 

      

 

 

 

縄文の女神は、かなり芸術性も高い

 

抽象芸術にカテゴライズされるのであろうか

 

ただ文字が無かったという理由で、考古学的発掘だけに依存するのは怠慢

 

 

例えば、前述した千葉市の加曾利貝塚には、まだまだ宝が埋もれている

 

調査の予算がない?

 

 

 

森と水に恵まれた日本列島

 

食料は豊富に近くあったようだ

 

ユーラシア大陸の東から西まで、日本以外は侵略・略奪・闘争の歴史

 

 

日本は日清・日露戦争に辛うじて勝利してから、国も民も変わった

 

弁髪とウオッカが象徴的になったかもしれない

       

 

 

戦国時代合戦もユーラシア大陸の他国とは異なる

 

極論すれば、闘いは大将同士の一騎打ちが勝敗を決し、兵士は農民から徴兵された

 

闘いは農閑期が主として選ばれた

 

兵士は鍬や鍬を槍に換えて、恨みも敵愾心もなく戦った

       

 

 

 

       

          石原莞爾

 

昭和史の前半を見ると

 

  1926(昭和元年)  昭和天皇即位

  1928( 3 )   張作霖爆殺事件

  1931( 6 )   満州事変

  1932( 7 )   五・一五事件

  1933( 8 )   国際連盟脱退

  1936( 11)   二・二六事件

  1937( 12)   日中戦争

  1939( 14)   ノモンハン事件

  1940( 15)   日独伊三国同盟

  1941( 16)   太平洋戦争

  1943( 18)   ガダルカナル戦

  1944( 19)   特攻隊出撃

  1945( 20)   原爆投下、ポツダム宣言

     

 

 

日本の近現代史を見るに、江戸・明治・昭和に注目してみたい

 

やはり

  明治維新

  日清戦争

  日露戦争

  満州事変

  太平洋戦争

 

ということになるだろうか

 

日本近現代史を振り返るに、星亮一著”鬼才石原莞爾”が参考になる

 

その巻頭言がよく纏まっているので、引用したい

 

   「関東軍参謀として満洲国を作り上げた石原莞爾は日本陸軍の鬼才といわれた

 

    関東軍は天皇の統帥権を盾に、独断専行した

 

    軍部は戦線を拡大、毛沢東や蒋介石を相手に戦闘を拡大

 

    石原莞爾は、「満州だけでよい、即刻撤退すべしと主張」

 

    陸軍を支配する東条英機は石原とは犬猿の仲であり、対立した

 

    アメリカは、日本に経済封鎖を断行、日本は対米戦争に向かって走り出した」

 

 

 

もう自分の今後の参考になることを振り返ってみたい