先日ジャズワールドの新人賞選考会に行って来ました。
ジャズワールド紙ではライブがハウスなんかにおいてあって、ジャズライブやイベント、その他ジャズ業界のニュースなどを知ることができる新聞です。
毎年13人くらい選ばれて新人賞の選考会が10月にあります。
新人賞に選ばれると新聞の一面に大きく取り上げられ翌年1月のジャズワールドの新年会で授賞式があったり業界でも話題になります。
老舗ライブハウスのバードランド一人づつステージに呼ばれて、
審査員の前で歌うのですが始めの頃はなんとかいいところを見せたい一心でそれはそれは緊張しました。
ステージの前には順番を待つシンガーがジーッと見ているので、ことさらです。
何せ新人賞はこの中のたった一人。
常連組になると流石に緊張感はあっても、
あまり外には見えないので慣れて無い方と中位の方とでは全く違いますし、
選曲などもそれぞれ勝負曲をぶつけてくるので待ち時間もなかなか見応えあります。
初めての選考会で新人賞になる人も少なくない。
私は4年連続呼んでいただいてます。
正直、自分が選ばれないということはどのシンガーにとっても辛い事でしょう。
でも選ばれるにも選ばれないにも理由が存在するわけですから、
それは自分を省みる良いチャンスを頂いたということなのではないでしょうか。
なんだか今年はあまり結果にはこだわりなくて、いつもと同じく自然に幸せな気持ちで歌えたらあとは天に任せましょう。
という気持ちで歌えた自分いました。
今年は誰にその幸運が行くのでしょうね。
次月のジャズワールドで発表になるそうです。
この賞に興味があるシンガーさんは1月のジャズワールド新年会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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