最近、いろんな方のステージを見て感じるのがマイクの距離と方向。
特に声量があまりない人はマイクと口との距離離れすぎていると歌にインパクトが薄くなります。
声量が無いのは私は悪いとは思っていなくて、その人の個性にもなりうると思います。
甘くささやくように美しい声で歌われれば聴いている人の心を掴むものです。
力んで声量があるよりも素直な歌い方は心地良く人の心に入っていきます。
声量が無くて上手い方は自分の響きの質、音程にはとても気を使われているようです。
私個人としては声量よりも安定した心地よい響きを作る方が大切だと思うのです。
声量の無い方はマイクのサポートが必要で上手くマイクを使う必要あると思います。
口とマイクの距離が離れすぎる、
マイクが集音しやすい角度では無い持ち方をすると声はマイクに上手く乗りません。
(例えば上向きにマイクを持っているなど)
またライブ会場の環境、
会場の大きさもそうですし、
硬質な平面が多い会場だと音は反響しやすく、
カーペットや重たいカーテンがあったりすると音は吸収され響きにくいのです。
そのような状況も加味されると良いとおもいます。