昨年
念願の筑波山に初めて登った時
ガマの油の話を書いたけど
ところが実は
そりゃもう
あんなことや
こんなことや
そんなことが
書ききれないくらいあって
めちゃくちゃ思い出深い登山となってたの
けど
何たって一番衝撃だったのは
帰宅した後に
次男O君に
「今日筑波山に登ってきた」と話したところ
「俺も昨年男体山頂上まで登ったよ」
と言われたこと
はい?
確かに
高校入学してすぐに移動教室で
つくば学園都市に2泊3日で行ったのは知ってる
けど
筑波山の登山した話は聞いてなかった
下からはケーブルカーだったけど
降りてから男体山の頂上まで登ったんだって
えー
義足で登ったんだ
っていうか
登れたんだ
と、本当に衝撃だった
登山道は凸凹してるから
義足ではバランス崩して危なくて登れないだろうと
なんか勝手に思っていた
母が思っている以上に
色々やりこなしているんだな
たくましくて何よりだ
そこから月日が流れ
今月
母はまた筑波山に行って来たのだった
前回と違って
一歩一歩この道を
O君は義足で登ったのか
一歩一歩この道を
O君は義足で下ったのか
と
なんかこう
沸き起こるような感情があった
まあ比較的登りやすい山だとは思うけど
義足だと難所と思われる場所もあり
こういう所どうしたんだろう
なんて思いながらも
きっとそれなりに工夫し
頑張って登ったんだろうなぁ
改めて
違う感覚で登った体験だったな