うちにはダップー(ミニチュアダックスとトイプードルのミックス)の愛犬りんちゃんがいます
11歳になりました
故郷にある会社の会長さんのお宅で生まれた子で
大切に飼ってくださる方にとお譲りいただいたんです
愛娘はそれはそれはりんちゃんを愛していて
この子のためなら時間も手間もお金も惜しみません
そして今回
十数年来に生家の会長さんと連絡を取り
りんちゃんのママが健在だと知り
「会わせてあげたい(自分も会いたい)」と
故郷に帰って再会を果たしてきました
会長さんのお宅には
りんちゃんの兄弟2頭も同居していて
ママと合わせて3頭でお出迎えしてもらったようです
りんちゃんが犬見知りなこともあり
11年も経っていますから
感動の家族再会のようにはならなかったようですが
とてもいい時間を過ごしたと話してくれました
そして
あちらの兄弟犬はとてもアクティブ
さらに強気な子だったようで
愛娘は
もしあの時りんちゃんではなくてこの兄弟のどちらかをうちに迎え入れていたら
今日のこの日にりんちゃんがアクティブで強気な犬になっていたんだろうか
と考えたと話していました
そうね
確かに犬にも性格はあって
活発な子やおっとりした子がいるけれど
後天的な差は環境によって
変わってくるのかもしれないね
それこそ人だって
どんな環境で育つかによって
姿形も性格も差は生まれるでしょう
人と犬を一緒にするなと言われるかもしれませんが
環境の影響は大きいと思うのです
食べるものや住む場所
置かれた環境に加え
そうかそうか
そう思うんだね
と気持ちを受容され
すごいね!
あなたならできるよ!
と認められてきたか
そんなことでどうする
弱音を吐くな!
と叱責され
世の中は厳しいんだ!
お前にできるわけがないだろう
と否定されてきたか
子どもの頃に
どんな声を掛けてもらったか
どんな眼差しで見てもらってきたか
愛されていると実感できていたか
これによって子ども自身が
自分は◯◯な人間なんだ
と思いながら生きていくのです
これを人生脚本といいます
あなたは自分をどんな人間だと思っていますか?
子どもの頃の環境や掛けられてきた言葉で
そう思い込んでしまってはいませんか
人生脚本は描き直せます
そして
愛する子どもたちに
どんな人生脚本を渡しますか
自分には親という味方がいる
自分は愛されている
自分は大丈夫だ
そう自信を持たせてあげられる子育てがあります
なないちと一緒に学んでみませんか
りんちゃんはマイペースな性格で
ワンちゃんより人が好きな子
もちろんそのままでいいんです
ただ
小さい時にもっと他のワンちゃんと交流していたら
また違った性格になっていたかもしれませんね
あぁ
子どもたちの帰省の話を聴くのが楽しい