「家族の希望」 | どんなこの子でも大丈夫! 信じる育児 しあわせ育自  全肯定!心理カウンセラーなないちまみ

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子どもが悩んでいる時や落ち込んでいる時迷っている時
なんとかしてあげたくなりますよね
でも大丈夫!
子どもたちは自分で乗り越えていく力を持っています
信じる育児ができるって幸せです

あるイベントで偶然出逢った書道家の方。


名前を伝えるだけで何かを感じ取り、その人に合った言葉をその場で書いてくれるという…



ワタシは家族の名前をお伝えした。


まず名前を書いてくださり、しばらくその名前を手で覆い目をつむったかと思ったら筆を取り、ワタシの目の前でさらさらと書き始めた。





家族の希望



それぞれの感性が楽しく交りあう


どんなときも ぜったい だいじょうぶ


補いあって


支えあって


育みあって


素直に言える 


ごめんなさいとありがとう





もう、なんか、書いてもらってる側から涙が止まらない。


『どんなときも ぜったい だいじょうぶ』


これはふだんから自分でも思ってること。

なのになぜこんなに涙が溢れるの?


自分で思ってることも、こうして人に言って(書いて)もらったから嬉しかったんだね。


そしてワタシの想いも背景も、何も言葉で伝えたわけじゃないのに、この言葉を書いてもらえた。

いつも抱いてる想いが伝わったことも嬉しかったんだ…(TωT)




そして、この頃はちょうど主人とのことで思い悩んでた。


「このままこの人と人生を共に生きるのか…

それとも…」


色紙に書を書いてもらう時でさえ、主人の名前を入れようか省こうか悩んだほど(-"-;


その原因がまさにコレだったんだ。


『補いあって 支えあって 育みあって

素直に言える ごめんなさいとありがとう』



私たち夫婦にはこれが絶対的に欠けていた。


ワタシのできていない所をダメ出しする夫。

がんばってできるように努力した。

それでも感謝の言葉も労いの言葉もない。


悔しくて悲しくて、ワタシもそんな言葉を封印していった。


パパだってできてないところあるじゃん!

ワタシばっかり謝るの悔しい!

ワタシだって頑張ってるのに!

ワタシにもありがとうって言ってよ!


「ワシはそんなこと言わん!!」


きっぱり言われて心が折れてしまっていた。

ただ、笑って暮らしたいだけなのに。

ありがとうが溢れる家族になりたいのに。



でも…


そんな言葉を素直に出せない不器用な人だってこと、誰よりもワタシがわかってる。

心がないわけじゃないこともわかってる。


ただワタシは言葉が欲しかったんだ…



「人は誰も完璧じゃないよ。

ワタシも苦手なことたくさんある。

でもできることもある。

みんなそうだよね。


得意なことで助け合おうよ。

苦手な部分は補って支え合っていこうよ。

家族って、そうやって繋がっていけるんじゃないかな。


傷付けたならごめん。

嬉しかったらありがとう。

シンプルに、愛で暮らしていけるんじゃないかな。」


そんな話をした。


まだまだ乗り越えるべき課題は多い2人だけど、ここで別々の人生を選ぶことはないと思えた。



「ごめんなさい」も

「ありがとう」も

心が伴ってなければ伝わらないもんね。


心から感謝が湧きあがった時に、素直に伝えよう。





もうすぐ2015年が終わりますね。


ワタシにとっては濃すぎる1年でした(笑)


あの時も、あの時も、たくさん悩んだね~!

でも全てに意味があって、ワタシを成長させてくれた。


そこにいて携わってくれた全ての人たちに感謝したい。


心からありがとう♡



そして…


よくやった!ワタシ!


ありがとう!ワタシ!



自分に対してこんな気持ちになるなんて今まではなかったこと。

なんだか今年はすごく自分を褒めてあげたい気分♪


「よく頑張ったね。

あなたが頑張ってきたことはワタシが一番わかってるよ(^^)」


全肯定の世界で癒された効果だな(笑)




そしてさっき、主人にも伝えました。


「今年も1年お疲れさま。ありがとう♡」



なんせ不器用ですから。

反応は無し!

想定内!(笑)


でも伝わったことはわかりました(^^)


それでいっか!





2016年


また新たな出逢いがあるのかと思うと楽しみで仕方がない。


そしてワタシもどうなっていくのかワクワク♪


「どんなあなたも受け入れていくよ。

一緒に楽しんでがんばろうね」


自分の心と手をつないでいこう!