こんにちは、パン化学ノートのまさです。
さて、いきなりですがフランスのパンって聞いて皆さんはどんなイメージを持ちますか??
僕はすごく華やかなイメージを持ってました。
なにせフランスパンなんて国名がついたパンまであるぐらいですしお菓子なんかでもすごく鮮やか、日本はご飯文化ですけどフランスはパン文化。
歴史とともに発展してきたものなのだから華やかなイメージ。
けど実際はだいぶ違っていたみたいです。
そこらへんのことをこれから何回かに分けて書いていきたいと思っていますのでお付き合いください。
フランスではパンの価格は法律によって決められていました。
それによって自由にパンを作ることができずパンの発展の妨げになったといわれています。
なぜわざわざパンの価格を決める必要があったのか??
そもそもいつから価格が決められていたのか??
それは1315年と昔にまで遡ります。
農家と粉屋とパン屋があり、これらはお互いに物々交換をしていました。
農家から小麦を粉屋に渡し、粉屋は貰った小麦を小麦粉にして農家に渡す。
また粉屋は自分の取り分でもらった小麦粉をパン屋に渡しパン屋はパンにして粉屋に渡すといった具合に…
そこでこれらの人々はズルをするようになったのです。
今日はここまで。次回に続きます。
今日も読んでくださりありがとうございます。
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