2024/07/21.

 

今朝の最低気温は午前3時の25.4℃,日中の最高気温は午後15時の34.9℃,熱帯夜で真夏日でした(ウェザーニュースから).

 

今朝も田んぼから公園へ.公園の観察は朝07:12~07:38の1回です.

 

(写真(c)は 24/07/21 07:15)

日の出時刻(04:39)から2時間半.今朝は雨上がりで雲が多め.それでも夏本番の熱さでした.

 

今日のカイツブリさん.

 

(写真(c)は 24/07/21 07:28, 07:29, 07:31)

「キリリリリ」と小さな鳴き声が聞こえ,草むらから出てきたカイツブリさん.

 

小豆ちゃんです.

 

今日も忙しそうな小豆ちゃん.巣のある草むらに戻っていきました.

 

(動画(c)は 24/07/21 07:28)

小豆ちゃん,雛ちゃんの餌を捕りに,巣から出てきたはずですが,暑いからか,とりあえず水浴び.そして体ブルブル(もちろん小豆ウォークです)を繰り返していました.

 

ここ数日は小麦ちゃんの姿を見ていません.小麦ちゃんは雛の面倒を見て,小豆ちゃんが餌捕り担当なのかな?雛ちゃんお披露目の日取りは,小麦ちゃんの判断次第のようです.

 

(写真(c)は 24/07/21 07:21, 07:35)

今朝のカルガモさんは0羽.

 

カワセミパパ.今朝は3羽が連れ立って飛ぶ姿を見かけました.幼鳥さんが親と一緒に過ごす時間は短いみたい.公園から巣立つ前に,親子の記念撮影ができると良いなぁ.

 

(写真(c)は 24/07/21 07:24, 07:32)

まだ少し残っているオオヨシキリ幼鳥さん.

 

草むらや木の枝の間をチョロチョロ飛び回っています.今月中に,皆南の方へ飛び立つかな?

 

田んぼの方.今朝会えたカルガモさん親子は3組です.

 

(写真(c)は 24/07/21 05:24, 05:24, 05:24, 05:25)

北の方.昨日飛翔姿を見た緑豆隊.もしかしたら,戻ってるかもしれないと探してみました.川の奥の方に2羽のカルガモさんの姿が見えました.

 

カメラのズームでその2羽を確認.とその時,奥から2羽が飛んで来ました.

 

私の目の前を通り過ぎた2羽.

 

川の奥をもう一度確認したら,4羽になっていました.

 

(写真(c)は 24/07/21 05:27, 05:27)

4羽の姿をきちんと確認したら,緑豆隊でした.空ちゃん(左前)がいます.ママ(右後ろ)もいます.

 

昨日,空ちゃん1羽を残して飛び立った緑豆隊の4羽とママ.また川に戻ってきて,空ちゃんと合流したようです.

 

先ほど飛んで行ったのは,緑豆隊の幼鳥さん5羽の中の2羽のよう.昨日の緑豆ママは飛んで行った幼鳥さんに付いて行きましたが,今朝は空ちゃんと一緒に過ごす事にしたようです.

 

他の2羽の幼鳥さんも今朝は空ちゃんと一緒.空ちゃんと幼鳥さん2羽,揃って何を見てるのかな?

 

緑豆隊の現状を整理してみます.空ちゃんを除く雛ちゃん(今後は,幼鳥さんと呼ぶことにします)はもう皆飛べます.飛べるようになったのは2,3日前です.空ちゃん1羽を置いたまま,ママと一緒に飛び回ったりしていますが,今はまだ揃って戻って来るようです.

 

翼を怪我した空ちゃんは,自分自身が飛べない事を認識しているようです.昨日,皆が飛んだ時に,追いかける仕草を見せなかったので,飛ぶことが出来ない体だと知っていると思われます.

 

緑豆ママも空ちゃんが飛べない事を知っているので,他の幼鳥さんと一緒にいろんな場所を飛び回った後,また空ちゃんが待つ水辺に戻って来るようです.

 

今朝のように,幼鳥さんはもう自由に飛び回れるので,このまま親元を離れて行くかもしれませんし,しばらくは,住み慣れたこの水辺に戻ってくるかもしれません.緑豆ママは空ちゃんを除く幼鳥さんの心配はしていないように見えます.「もうあなたたちは自由に,自分の道を進みなさい.」と.

 

空ちゃんに対しても,近いうちに同じようになるでしょう.空ちゃん自身は飛べない事を苦にしているように見えません.例えママや,兄弟が戻ってこなくなっても,いつもと変わらずこの辺りの水辺で暮らしていくように思えます.頑張ってほしいです.

 

話は変わって.昨日の記事でブロ友さんから,『どうか空ちゃんの雛ちゃんが見れる時が来ることを。。。祈りました』とのコメントをいただきました.そう言えば,空ちゃんの性別はどうなんでしょう?

 

幼鳥カルガモさんの雌雄判別は,成鳥さんのようにはっきりしない事があります.まだ,羽が綺麗で,雌雄の差が無かったりするからです.クチバシの長さや体格,胸斑の並び方等,幼鳥さんの識別法が『日本のカモ識別図鑑,氏原巨雄/氏原道昭,誠文堂新光社』に載っていますがそれも微妙な差を見るので,難しいです.念のため,成鳥さん同様,背中の羽縁の様子をチェックしてみたところ,緑豆隊の雌雄がそれとなくわかりました.(成鳥カルガモさんの雌は背中の羽模様,羽縁が白っぽくくっきり,雄は羽縁がはっきりしないのが識別法です.)

 

(動画(c)は 24/07/21 05:31)

まずは動画を見ながら雌雄判別.最初に写ったのが雄,その奥に雌の幼鳥さん.次にママ,その前を横切ったのが空ちゃん(雄).空ちゃんについて行ったのが雄の幼鳥さん.逆立ちしたのが雌の幼鳥さん.空ちゃんにちょっといちゃもん付けました.

 

雌雄判別はともかく,仲良く過ごす空ちゃんと幼鳥さんの姿がとても微笑ましいです.

 

(写真(c)は 24/07/21 05:32)

今朝撮った写真では,左の空ちゃんが雄,右奥がママ,その次が雄の幼鳥さん,一番手前が雌の幼鳥さんに見えます.

 

(写真(c)は 24/07/17 05:17)

因みに4日前に撮った集合写真.手前が空ちゃん.奥から2羽目がママ.ママの周りの3羽は雌,空ちゃんと手前の2羽が雄に見えます.

 

雄の空ちゃん.いつの日か,素敵な彼女を見つけて,仲良く過ごす姿に会えるように願っています!

 

西の方の田んぼ.

(写真(c)は 24/07/21 )

一列に並んで田んぼを移動する黄瓜隊.これぞカルガモさん親子!

 

生後7週間ぐらいですが,後から見る翼の様子は立派,成鳥さんと同じくらいに見えます.

 

(動画(c)は 24/07/21 06:01)

ママを先頭に,田んぼを移動する黄瓜隊.今朝も元気な9羽組です.

 

西の方でもう一組.

(写真(c)は 24/07/21 06:10, 06:11, 06:11, 06:11)

今日も田んぼの一角で,羽ばたき大会を始めた黒糖隊.立派な羽ばたき左の雛ちゃん.

 

雛ちゃんを後ろから.

 

別の雛ちゃん.この雛ちゃんは胸の張り方が不十分.

 

ママ.迫力満点,姿勢も完璧!

 

(写真(c)は 24/07/21 06:11, 06:11, 06:13, 06:12, 06:13)

黒糖隊は生後7~8週間.

 

まだお尻(上尾筒)まで翼が伸びきっていない雛ちゃん.

 

と言っても広げると,もう立派な翼です.数日中に飛べるようになるでしょう.

 

足はオレンジ色.成鳥さんともう変わりません.

 

クチバシの先の黄色と黒の境目はぼんやり.まだ幼鳥さんらしさが残っています.

 

(写真(c)は 24/07/21 06:11, 06:18)

羽の傷みが激しいママ.10羽の雛ちゃんをここまで大きく育てた苦労の跡です.

 

雛ちゃんを真剣に見つめるママ.あと少し頑張れ黒糖ママ!

 

(動画(c)は 24/07/21 06:13)

畦道を越えて隣の田んぼに移動する黒糖隊.最初に上った雛ちゃんが,羽繕いを始めてしまい渋滞発生!ママが別のところから上って雛ちゃんの様子をうかがっています.しばらくして,他の雛ちゃんが待ち切れず,横から上ってきてようやく動き出しました.ママも安心して,隣の田んぼに入りました.

 

皆の足並みが揃っているようで,1羽のちょっとした気まぐれで,それが乱れた様子が面白かったです.

 

 

自分メモ:

今日は,コジュケイさんは,田んぼの方で鳴いてました.

 

ヨシゴイは気配無し.

 

カメラの時刻較正(9/19,前回は7/6)

カメラC:-1:04

カメラN:+0:38

カメラP:-2:08 → 24/05/09 電池切れ確認.時刻設定.