2024/06/23.

 

今朝の最低気温は午前4時の20.1℃,日中の最高気温は午後14時の24.1℃でした(ウェザーニュースから).

 

今朝は公園から田んぼ,帰りしに公園へ.公園の観察は早朝(04:25~05:06),帰りし(07:22~08:01)の2回です.

 

(写真(c)は 24/06/23 04:34, 04:28, 07:30)

日の出時刻(04:24)10分後.お陽さんは,林の奥にいるはずです.空には厚い雨雲が広がり,薄暗い東の空.

 

朝は雨が降り.早朝は水嵩も普段と変わらず杭が水上に見えていました.

 

帰りしには,その杭が水面下.水嵩が50cmぐらい上がったようです.

 

今日のカイツブリさん.早朝は,2度,西の草むらから小さな声で「キリリリリ」と1羽が鳴いていました.小麦ちゃんか小豆ちゃんかは分かりません.それでもこの「キリリリリ」はつがい同士の合図です.「ここにいるから安心して.」と,(もちろん私にではなく)相方に伝えていたのだと思います.

 

帰りしは,鳴き声はせず,姿も見せず.池の水嵩が増していたので,2羽で一緒に巣を守っていたんでしょう.カイツブリさんの巣は水に浮くので,少しぐらいの水位変化は平気です.ただ,あまり大雨だとどうなるか分かりません.今は梅雨.無事に乗り切って,可愛い雛ちゃんが生まれるのを願うばかりです.

 

(写真(c)は 24/06/23 04:31, 07:57)

今朝のカルガモさんは5羽.

 

雨の中を泳ぐカルガモさん.羽が水を弾いています.鳥さん(特に水鳥さん)は,体が濡れないよう羽に脂を塗っています.普通の雨ならば大丈夫です.ただ大雨になるとまだ慣れない幼鳥さんや雛ちゃんに危険が及ぶこともあります.生きるのに大切な水ですが,適度な降り方をしてほしいものです.

 

(写真(c)は 24/06/23 05:03)

バンさんは雨の中でも元気に泳ぎ回っていました.

 

オオヨシキリさん,声は聞こえても草むらの中.雨宿りかな?

 

田んぼの方.

(写真(c)は 24/06/23 06:00, 06:01, 06:31)

北の方の田んぼに1羽のカルガモさん.

 

緑豆ママ?違いました.

 

このカルガモさん.私が北の方の田んぼをいろいろ見ていた間,30分ぐらいずっと同じ姿勢.ちょっと不思議なカルガモさんでした.

 

(写真(c)は 24/06/23 06:21)

北の方と言えば緑豆隊.今朝はなかなか見つからず,諦めかけたらチラッと姿を見せました.畦道の左,奥の方に緑豆ママと雛ちゃん.

 

(動画(c)は 24/06/23 06:21)

仲良く並んで稲の外を眺める親子.雨が降り続いているので,畦道での羽繕い,休憩は中止です.手前の雛ちゃんはママの相談相手みたい.たくさんの兄弟姉妹の中に,時々しっかり者の雛ちゃんがいる事があります.緑豆隊にも1羽,ママのそばで一緒に様子を見守っている雛ちゃんがいます.多分この雛ちゃん.ママの子育てを手助けする,頼もしい雛ちゃんです.

 

(写真(c)は 24/06/23 07:06)

公園の西側の田んぼでは数羽のカルガモさんが集まっていました.皆成鳥です.雛ちゃんは見つかりませんでした.
 

(写真(c)は 24/06/23 07:10, 07:11)

西の方には今年初めてのアマサギさん.

 

2羽がダイサギと一緒に姿を見せました.例年より,1ヵ月遅れですが,また会えて良かったです.

 

(写真(c)は 24/06/23 06:55)

鉄塔のハシブトガラスさん.巣の上に1羽しかいないと思ったら,もう1羽は巣の外,鉄塔の端の方に出てきていました.早く飛びたくて,うずうずしているようです.
 

(写真(c)は 24/06/23 05:51)

野鳥さんではありません.アイガモ農法の雛ちゃんです.毎年,この農法で稲を育てる田んぼがあります.私の地域では,カモさんは農作物を荒らす害鳥だったりします.アイガモ農法自体はその解決にならないと思いますが,人と野鳥,野生生物が共存する手掛かりになるかもしれません.毎年,参考になる事があるので,このアイガモさんも近くに行った時は,観察の対象です.
 

 

自分メモ:

今日は,コジュケイさんの鳴き声をきけませんでした.

 

ヨシゴイさんは気配無し.

 

カメラの時刻較正(9/19,前回は7/6)

カメラC:-1:04

カメラN:+0:38

カメラP:-2:08 → 24/05/09 電池切れ確認.時刻設定.