2024/05/13.

 

今朝の最低気温は午前4時の18.6℃,日中の最高気温は午後12時の21.5℃でした(ウェザーニュースから).

 

今日は公園から田んぼ,帰りしにまた公園.公園の観察は早朝(05:05~05:29),帰りし(07:34~07:56)の2回です.

 

(写真(c)は 24/05/13 05:13, 05:24, 07:40, 07:40, 07:51)

日の出時刻(04:35)38分後.今朝は雨降りで,お陽さんは全く見えません.

 

この時点では降り始めで,雨脚はまだ弱く,傘を差しながらゆっくり観察できました.西の羽休め石とカルガモさん.池の水位はいつもと変わりません.

 

田んぼに回ったら,雨がどんどん強くなりました.

 

雨脚は強いまま,公園に戻って来ました.

 

羽休め石がほとんど水の中に.

 

この池は,調整池.近所の水をいったん集めるため,水嵩が見る間に増してきて,羽休め石は水の中.水位が80㎝ぐらい,高くなったようです.

 

今日のカイツブリさん.

(写真(c)は 24/05/13 05:17, 05:18)

北東の草むら横に姿を見せた1羽.

 

東のつがい,サフランちゃんみたい.

 

(動画(c)は 24/05/13 05:17)

まだ雨脚が弱く,羽ばたいたりして寛いでいるサフランちゃん.動画の25秒ぐらい,「キリリリリ」と,東端の草むらからシナモンちゃんが呼んでいます.何か見つけたサフランちゃん.シナモンちゃんには応えずに,ちょっと突いて食べ物かどうか確かめている様子.ゴミ?木屑だったみたいでした.

 

この後,巣のある草むらに戻ったサフランちゃん.仲良くシナモンちゃんと鳴き交わしていました.

 

西の方のつがいは,気配無し.雨に備えて巣の中にいたようです.

 

帰りしの池は,最初に紹介したように,水嵩が80㎝ぐらい増えていました.カイツブリさんの巣は水に浮くので,水位変化に対応できますが,それでもあまり水が多いと壊れてしまうこともありそう.実際に,3月末から抱卵をしていた先住鳰の菘ちゃんと薺ちゃん.4月上旬の雨で,抱卵を諦めて,他の場所へ移ってしまいました.

 

帰りしの池では,東のつがいも西のつがい,どちらもどうしていたか全く分かりませんでした.鳴き声も聞こえず,姿も見せずです.巣,卵を守ることに専念していたのだと思います.

 

私に手助けできることは何もありませんが,どうか,無事にこの雨を乗り切って,元気な雛ちゃんが孵りますように!祈っています.

 

(写真(c)は 24/05/13 05:15, 05:14)

今朝のカルガモさんは6羽.

 

バンさんも姿を見せました.東の方で抱卵中のような気がします.

 

(写真(c)は 24/05/13 05:13, 05:17, 07:53)

雨降りでも元気一杯東のオオヨシキリさん.最近は,葦の穂先よりヤナギの枝がお気に入りです.

 

西に負けじと東のオオヨシキリさんも元気一杯.大きくお口を開けるのは,歌う時のとても良い見本ですね.

 

雨脚がかなり強い帰りしの池.西も東も歌うのを止めないオオヨシキリさん.激しい雨の中なんとか写真を撮れた東のオオヨシキリさんです.

 

(写真(c)は 24/05/13 05:28)

公園の雄モズさん.びしょ濡れ!でビックリな姿.それでもあちらこちら飛び回っていました.

 

ここからは,田んぼの方.テレビの現場レポート風に.

 

(写真(c)は 24/05/13 07:24, 06:55, 07:23, 05:51)

雨が強くなってきました.田んぼの方は,カルガモさんやツバメさん,サギがいつもと変わらない様子です.

 

今朝も田植えの様子を窺うカルガモさんを所々で見かけました.雛ちゃんはまだですが,成鳥カルガモさんにとっても夏場の田んぼは楽園です.苗の丈が伸びるのが,待ち遠しい感じでした.

 

鳥さんは,羽に脂を塗って水を弾きます.特にカルガモさんのような水鳥さんは何時も丁寧に羽繕いしているので,雨がたくさん降っても水を弾いて体はほとんど濡れません.この2羽のカルガモさんの羽も,綺麗に水を弾いていました.

 

雨で増水した田んぼ脇の川は,流れが速くなっていました.その流れに乗って川を下って行くカルガモさんです.この川に雛ちゃんが登場するのは再来週ぐらいと思われます.小さい雛ちゃんが川にいる時だけは,雨で増水しないと良いですね.

 

今朝の田んぼのカルガモさんの様子でした.

 

橋脚下はどうでしょう?

 

(写真(c)は 24/05/13 06:15, 06:14)

はい,ここは橋脚下,チョウゲンボウさんに会える場所です.今朝のチョウゲンボウさんはいつも止まっている手すりから,上の方の管に移動して雨宿りしていました.

 

今朝はパパです.雨が強くなったので,ずぶ濡れです.先ほど公園のモズさんの紹介がありましたが,猛禽さんは防水対策が苦手なのかもしれませんね.

 

パパはいつも落ち着いていいます.この奥にはムクドリさんの巣があるのですが,パパチョウゲンボウさんは無用な争いはしないので,ムクドリさんも安心して近くを飛び回っています.こうやって,睨みを利かせているので,ムクドリさんにとってはカラス除けになっているのでしょう.王者の風格を感じます.チョウゲンボウさんが人気者なのも肯けます.

 

こちらの現場からは以上です.

 

最後に,高校そば,どうぞ.


はい.こちらは高校そば,雌モズさんと雄モズさん,つがいで住んでいる場所です.

(写真(c)は 24/05/13 07:01, 07:05)

今朝は雨が強く,いつもは右手の休耕田,目立つところで鳴いている雌モズさんの姿はありません.

 

左手にある木の奥の方で鳴き声と,チラッと飛ぶ姿を確認できたので,2羽とも元気だと思われます.此処のモズさんも雨なので,外には出てこないようです.

 

高校そばのモズさんの様子でした.スタジオに,マイクをお返しします.

 

はい,皆さん現場レポートありがとうございました.いろんな鳥さん,それぞれ雨の過ごし方が違って面白いですね.猛禽さんの雨が苦手な様子もよく分かりました.鳥さんだけでなく,生物は皆,水が必要で,雨が降るのは大切な事ですが,大雨はなるべく避けて欲しいものです.明日も皆の元気な姿に会える事を願って,今日はこの辺でおしまいにします.

 

 

自分メモ:

コジュケイさんは外では鳴き声をきけませんでしたが,帰宅後,家の近くで鳴いていました.

 

カメラの時刻較正(9/19,前回は7/6)

カメラC:-1:04

カメラN:+0:38

カメラP:-2:08 → 24/05/09 電池切れ確認.時刻設定.