本当に、受賞しちゃいましたね。おめでとうございます。
芸人の受賞は、初めてらしい。
「ピース」又吉さんが初めて書いた、純文学小説「火花」は、１回目の投票でトップの票を獲得しての、堂々
たる受賞でした。
私は、又吉さんには、何回か、テレビ局で、お会いした事が有りますが、とても控えめな方で、声も小さく
て、「えっ、この人、芸人なの？」って云うのが、第一印象でした。
まさに、能有る鷹は、爪を隠して居たのか
でも、嬉しいですね、相方の、綾部祐二さんが、「熟女好きキャラクター」で、有名になった時は、ちょっと、
影が薄かった、又吉さんが、こんな形で、「先生
」になっちゃうなんて。
記者会見後の囲み取材では、副賞の１００万円の使い道を聞かれて、「有りがたいお金なんで、貯金する
よりは、使った方が良いと思う。食べた事の無いご飯を、たべましょうかね。例えば、行ったことの無い国
の料理を。（同居して居る後輩芸人のパンサー向井、ジューシーズ児玉と。）」
「相方の綾部は、好き嫌いが激しいので、喰うたことの無い物は、喰わないと思うので、後輩二人と行きま
す」と、答えて居る。
奇縁？・・・・・又吉さんが、中学時代に、小説にハマる、キッカケとなったのが、教科書に載っていた、芥川
龍之介の「トロッコ」だったそうで、それから、何年も経って、芥川賞をとってしまうなんて、本当に素晴らし
い。
おめでとうございます。