女子W杯決勝、日本対アメリカ、見ごたえのある、素晴らしい試合でしたね。
もちろん、なでしこが、勝てなかったのは、残念ですが、試合内容は、素晴らしかった。
前半16分までに、4失点した 、日本は、気の毒だったが、アメリカの選手の、パワー、ス
ピード、精度の高いパス、日本をよく研究し尽くした事を、うかがわせる、意表をつく戦術と、ど
れをとってもなでしこを、上回って居たのだから、しかたが無い。
前半27分、FW大儀見のゴールと、後半のアメリカのオウンゴールが有lったものの、後半9分
にMFヒースに更に1点入れられ、結局、2対5で、なでしこの完敗。
しかし、それにしても、度胆を抜かれる 試合展開でしたよね。
試合開始から、たった2分33秒で、32歳のMFロイドに、見事にゴールを決められ、その2分
後には、再びロイドに、同じくセットプレーから追加点を奪われる。
このロイド選手に、何故、あんなに見事に、ゴールを決められてしまうのか?
ロイド選手を見て居ると、セットプレーになると、必ず、少し離れた所に居るんですよ、
つまり、ゴール前に陣取ると、必ずマークされてしまうため、離れた位置に立っていて、誰も
自分をマークして居ない瞬間を作り、ボールが蹴られた瞬間に一気に、ゴール前に突進して
、まるで、トンビが、獲物を狙い 、上空から一気に急降下するかの様に、ゴールを決めるの
で有る。
これが、感動するほど、見事でしたよね。
前半13分のMFホリディに決められたゴールも、落ちて来たボールを、ダイレクトに、ゴール目
がけて決めてしまう、精度の高い見事なプレイでした。
技術力の素晴らしさと云えば、16分、ロイドが、ハットトリックを決めた、超ロングシュートも、素
晴らしかった。
なでしこが、2連覇出来なかったのは、残念だが、準優勝したのだから、立派なもの。
そして、レベルの高い試合を、見せてくれた、アメリカチームには、心から、優勝おめでとう
と、言いたい。