大相撲夏場所は、面白かったですね。
横綱白鵬が、千秋楽結びの一番で横綱日馬富士に寄り倒しで敗れ、11勝4敗となったため、23歳、関
脇の照ノ富士が、12勝3敗で、初優勝を決めた。
兄弟子の、日馬富士が、弟弟子の為に、奮闘する姿も、感動したし、初優勝した、照ノ富士の初々しさも、
良かったですよね。大関昇進も決定のようです。
しかし、今場所は、白鵬が、可哀そうに見えてなりませんでした。
日馬富士に敗れた時には、館内に、拍手の嵐と、歓声が、響きわたりました。
このところ、記録を塗り替えるなどし、無敵のトップに君臨してきた白鵬は、あの、歓声を、どの様な気持ち
で聞いたのだろうか?
白鵬は、この日、史上初2度目の7連覇を逃しました。
その無念な気持ちを胸に、一体どんな気持ちで、あの喜んで拍手をして居る観客を、見たのだろうか?
今場所12日目、豪栄道に首投げで敗れた時も、茫然とした表情を見せ、「えっ?俺、負けたの?何で
俺の時には、物言いが、つかないの?」と、訴えてるように見えて、私には、とっても不憫に思えてしまい
ました。
白鵬関には是非、卑屈にならず、是非、来場所も、頑張って欲しいものです。
あと、個人的には、臥牙丸にも、来場所は良い成績を残して、故郷の両親を喜ばせてあげて欲しいです。
臥牙丸ほど、チャーミングな力士は、見た事が有りません。