ビックリした。！
いくら本当の事とは云え、「暴走老人が、政界引退！」と、フジテレビのニュースジャパンで、石原慎太郎氏の会見の様子を伝えて居たのだ。
確かに私も、かつて石原氏が傲慢だ！と批判された時に、「一体、私のどこが傲慢なんだ？」と、発言した時に、「足の爪の先から、頭のてっぺんまで、すべてだよ。！」と、叫んだ経験が有るのですが、でもさすがに今回の様に、長年に渡り、その存在感を示した政界から身を退こうとして居るタイミングで、、改めて「暴走老人」呼ばわりをしてしまうところは、さすがに、イケイケ！フジテレビ！と、関心してしまいました。
石原慎太郎氏には、私も何回か、インタビューや会見取材をした事が有るが、とにかく、いつも偉そうにしてる人でしたね。
まぁ、彼が優秀過ぎて、普通の人が馬鹿に見えてしまうが故にイライラして、そう云う態度になってしまうのだろうと私は勝手に思って居ましたが。・・・・・
懐かしい思い出になってしまった話ですが、石原氏を、当時 長野県知事だった田中康夫が批判した事に対して、反論を聞こうと、外国から帰って来たばかりの石原氏に、私が質問をした時です。
「田中康夫長野県知事があなたをいろいろと批判して居る事は、もう、耳に入れてらっしゃると思いますが、どう思いますか？」と言ってしまったんですよね。
即座に石原氏から「今、なんて言った？」
「君はどこの局の、誰だ？名前を言え！」
「お前は日本語が、おかしいぞ！」
「いいか、耳に入れてらっしゃるは、おかしいだろ！耳にはいってる！だろ！」と大勢の記者達の前で注意されてしまったのです。
あの時は、恥ずかしい思いは、したものの、「さすが作家さん。」と感心して、注意してくれた事に感謝したものです。
石原慎太郎様、長い間、お疲れ様でした、そしてご苦労様でした。