登った日:2018年8月27日(月)
距離:18.5㎞ 標高差:1186m 総上昇量:1398m 総下降量:1376m 
天候:晴のち曇り、のちガス&雨 山頂の気温:13℃ 
登山道で出会った人数:多数
 
 “暑寒別岳”から下山後「道の駅 ちっぷべつ」のレストランで夕食
を摂っていたら、店のお姉ちゃんが「隣の沼田町で“沼田あんどん祭り”
が今日、明日(2425日)あるんですよ」と教えてくれはった。
「今日は(ビールを)飲んでるから無理やね」と話し、
25日、15時ごろ行ってみた。あいにくの小雨でだんじりには
ビニールが掛けられていたが、面白そうなので夜まで待つことにした。
そして「よいやさ~、よいやさ~」の掛け声も勇ましい祭りを
最後まで堪能した。
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同夜も「道の駅 ちっぷべつ」に泊まり、同駅からの近い山は“天塩岳”
なのだが、天気予報と今後の日程を考えた時、とりあえず日本百名山
を優先しようと思い、目標を“トムラウシ山”とし、
26日は220㎞ほど走り「トムラウシ山 短絡コース登山口」
まで移動して車中泊。
 
 迎えた27日、
4:23 「短絡コース登山口」を出発し、
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4:46 「温泉コース」分岐を過ぎたら、
5:04 朝日が木々を照らしはじめた。
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5:27 「カムイ天井」を通過したら、
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展望も開け、
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一部の「ナナカマド」が紅葉して、
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6:21 秋の気配が漂っていた。
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6:40 エゾアザミがあったので「リラックマ駅長」をポケットから
      出そうとした、居ない!! 落とした! 大失態! と愕然。
      後続登山者に頼ろうと、そのまま前進。
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6:50 「コマドリ沢分岐」を通り、
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7:04 沢沿いを登り(赤丸は先行登山者)、
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岩ゴロ帯に出たら「あれっ?! ガスってきたがな!」
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7:34 「前トム平」に着いて、行動食休憩をして、
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ガスがきれた青空に向かって進む。
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7:50 そして2度目の岩ゴロ帯をぬけたら
      “トムラウシ山”が姿を見せてくれた。
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紅葉したら綺麗そうな斜面を横目に、
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「トムラウシ公園」の奥に“トムラウシ山”を拝む。
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「トムラウシ公園」まで下り、本日3回目の登り返し。
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8:52 「オプタテシテ山」との分岐を過ぎ、
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間近に迫った山頂に心躍らせ、
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急登をこなして、
9:21 “トムラウシ山”頂上、三角点にタッチ!
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360度の大パノラマを楽しみ(一部割愛)、
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相前後して登った登山家と証拠写真の撮り合いっこ。
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9:53 下山を開始して、
登ってくる登山者に「クマのぬいぐるみ落ちてませんでしたか?」
と聞きまくる。すると東京からの夫婦登山家が「落ちてましたよ。
泥がついていたので払って木にかけておきました。カムイ天井から
1015分ほど歩いたところ」と、大体の場所まで教えていただき、
丁重にお礼を言って歩を進めた。
 
チングルマの綿毛も華やいで見え、
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「トムラウシ公園」からの登り返しも確認。
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11:01 登り返し途中から“トムラウシ山”に別れを告げ、
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気分よく戻っていたら、
12:30ごろから雨が激しくなってきた。
そして、教えてもらった「カムイ天井」あたりで目を凝らすも
「リラックマ駅長」は見当たらず。スライドした登山者に
声をかけまくったので誰かがピックアップして入林届箱
に入れてくれはったのかも…と思い、
14:00 登山口に戻り、入林箱を見るも、居ない! 2度目の愕然。
後は東京の夫婦に一縷の望みを託すしかない、
ご夫婦が下山してきはるまで待つしかない、と考え、
待ってたら持ってきてくれはった。
夫婦が神様、仏様に見えた!!
あつく、熱く御礼を申し上げ、お別れした。
 
(GPS軌跡)
 
(ルートの様子)
登って下ってを3回くらい繰り返したか?! 
距離もある上に、アップダウンもあるハードなコース、
 
(トムラウシ山の様子)
360度の大パノラマが広がる。20人はユックリ休憩できそう。
 
(下山後の温泉)
「国民宿舎 東大雪温泉」@500 ★★★★★
内湯2(40.7度、42.3)、露天風呂も2つで、ぬる湯、あつ湯がある。
サウナ(80度以上の源泉をスチーム化して噴出しているらしい)
硫黄の匂いが心地よい、水風呂。
 
(同夜の別荘)
「道の駅 しかおい」(北海道鹿追町)
飲用可能の水場あり。

道路対面にソバ処、コンビニ・711、さらに南200mにコンビニ・セコマあり。