歩いた日:2018年5月6日(日) 
距離:10.7km 標高差:1046m 総上昇量:1166m 総下降量:1127m 天候:晴のち曇り 山頂の気温:23℃ 
歩行時間:5時間56分(休憩、撮影時間含む) 
登山道で出会った人数:0人
 
 前日(5、5)は三重県松阪市飯高町にある「道の駅 飯高(いいたか)駅」で車中泊。この駅近くに「関西百名山」のひとつ“局ヶ岳”があるのだが、今回は日程の都合でパス。
 少し車を走らせて“迷岳”登山口をめざした。
 
8:15 登山口にある「登山届け出箱」に計画書を入れて、
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案内板に従い、右に入る。
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8:59 岩場に続いて、
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尾根にのるまでは、お約束の急登!
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急坂の岩場に、
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ロープと息つく間も無いほどの、岩場と激登りに四足歩行で息も絶え絶え(笑)。
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9:41 冷や汗に加え、暑い汗をかいて、やっと“飯盛山”北峰に着いた
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どこまで続くのか…と思わせる急登を進み、
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滑ったら止まりそうにない尾根を歩き、
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10:57 「唐谷分岐」(スメールへの分岐)でホッとひと息。
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ここからは「シャクナゲ街道」を思わせるような、シャクナゲが満載の山道をたどり、
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11:41 やっと“迷岳”山頂に到着。
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怖くてシンドイ目をしたにも拘わらず、山頂からの眺望はないが昼食をとって、
証拠写真をおさえる。
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12:13 下山を開始したら、
アレレッ?? 木が木に食べられている。
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12:39 「唐谷分岐」から、スメール方面に行くと、
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急斜面を九十九折れに下るが、前のめりに転倒したら止まりそうもないので怖い!
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細いトラバース道を慎重に進み、
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一回目の沢を渡る。
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13:10 今回、一番緊張した場所(矢印あたり)を通過して、
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渡りきってから足元を見る(下の沢まで高度はあるが、高度感がでないのが辛い)。
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13:21 二回目の沢を渡り、
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赤い橋を越えたら、
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13:34 やっと林道に出て、
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平和な道が続くのかと思ったが、
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12:39 えらい崖崩れ!
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以降は林道歩きとなったが、途中、鹿の死骸が腐臭を放っており鼻をおさえる。右側の崖から落ちたんやろう、か??

14:10 駐車地に帰着して、胸をなでおろす。
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写真では怖さは伝わらないが、鎖場や梯子がしっかりしている“剱岳”や“槍ヶ岳”のほうが余程、安全かと思う。
おやじの二度と行きたくない山に“戸隠山”“錫杖岳”があるが、このお山も、それに加えたいほど強烈だった!
 
出会ったお花たち
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(GPS軌跡)
 
(ルートの様子)
登山口から「飯盛山 北峰」まで岩場、ロープと激登り。
以降も岩場、急登が「唐谷分岐」まで続く。分岐からは石楠花が咲き誇り気分は和むが、“迷岳”直前で、また急登。
「唐谷分岐」からの下り。急斜面のジグザグ道、転倒には要注意。前のめりに転倒したら一大事になること間違いなし。林道にでるまで、息つく間もないほど緊張のトラバース多し。ソロでの入山はお勧めできない
 
(迷岳の様子)
展望はほとんど無く、樹間から望めるのみ。50人は休憩できそう。
 
(登山口駐車場)
30台ほどは可能か? トイレなし。
 
(下山後の温泉)
「大宇陀温泉 あきのの湯」(宇陀市大宇陀町) 
800(平日は@700) ★★★★
内湯5(薬草湯、ぬる湯含む)、サウナ、水風呂、露天風呂。
 
(同夜の別荘)
「道の駅 宇陀路大宇陀」
物産販売、農産物販売あり。レストランは21時まで。
喫茶コーナーのモーニングサービスは7時から営業。
 
“迷岳”は「関西百名山」制覇のプチ遠征の掉尾(とうび)
を飾るにふさわしいお山だった。
この後の山行は、8日に予約している「西大台」となる。