パートナーが残してくれたものに、富山の薬売りさんの常備薬箱と、浄水器があります。
子供たちの風邪の時は、ほぼ、富山の薬売りさんの常備薬のお世話になっておりました。


東北出身で、美味しいご飯を炊くことに、とても、こだわりの強かった彼女は、お水にも、ものすごく気を使っていて、その彼女が、これはということで、入れた浄水器でもありました。
富山の薬売りさんの薬の補充も、浄水器のカートリッジの交換も、半年から、一年ぐらいの間隔で、我が家を訪れてくれていました。
お二人とも、去年は、彼女がとても、元気だった、2月~3月頃に来ていただいていました。

偶然にも、その、どちらからも昨日の訪問を打診されました。
なにか、彼女が呼んだような気にもなり、時間をずらして、それぞれに来ていただきました。
富山の薬売りの方も、昨年、大けがをされていたということでした。
お二人に、来ていただいてから、初めて、パートナーの亡くなったことをお知らせしました。
それを、告げた時の、お二人の、言葉を失った、もう、なんとも言えないお顔を見て、私も・・・

いつものように、彼女の好きだった、カスミソウと白百合を飾ってあげていました。
その遺影に、彼女の好きだった、お香を上げていただきました。
ちょっと、辛い休日の出来事でした・・・