今年に入って、自宅でも職場(居室)でも、いろいろなモノを片付け始めている。
少しコンパクトに、そして身軽にしておいた方が、何があっても(無くても)いいだろうという軽い気持ちで始めた。ただ、その本気度とペースは、言うまでもなく、こないだの退院後に加速している。
職場の移動は(部局内含めて)4回あり、その都度整理はしてきてはいるが、それでも30余年の化石的なモノも結構残してあったりする。
その一つが、アナログ写真だ。
自分の場合は1999年までがアナログ、それ以降はデジタルである。
歓迎会、送別会などの懇親会の類、
職場旅行、スキーツアー、
出張(空き時間のあれこれ 笑)など。
どうして、こんなに撮る必要があったのかな?と思うほどの量だ。それらが貰った時の状態そのままで束になって箱に入れてある。
スキャンしてPCに保存するものを選り分ける。残すのはおおよそ1イベント1枚、1/30くらいの割合だ。
機械的な作業とはいえ、やはり忘れていたシーンが出てくると手が止まる。ああ、こんな事があったなあと。
選り分けを終えると、シュレッダー。裁断許容枚数を超えないように、次々に裁断口に投入する。
その時にも見え隠れする過去の記憶。
なんだか、自分の人生を自ら失くしているような、ちょっと寂しく虚しい気持ちになってしまったよ。
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下書きに手を入れて病室からアップしました。
ハイ、昨日からまた入院しています(^_^;;