うそをついていいのは、正式?にはお昼の12時までだ。

 
去年のエイプリルフールに、ステージ4のガンサバイバーであることを、FBで画像付きでカミングアウトした(数日の限定公開)。
 
職場のユニット、上司筋に当たる方には、当初から知らせていたが、外の仕事関係には2011年のがん発覚後はしらぜず、5年間、ほとんど気づかれることはなかった。
が、2016年の秋の肺転移確定後は、呼吸器症状が酷く、既にスケジューリングされている外部の会議や仕事をキャンセルしなければならない事態に陥り、その度にとってつけたような説明をすることが煩わしくなり、かといって全てをつまびらかにする必要もないだろうし・・・と、考えた末のカミングアウトだ。
シンジルモシンジナイモアナタシダイ~と付けて。
 
半分くらいはスルーだろうな、と思っていたら、あまりにもリアリティーがありすぎて、ほぼ全員がウソだとは思わなかったのは、ちょっと予想外だったが(笑)
 
去年の今頃は、FOLFORIXI8回目(12回完遂後、TS-1とBVに移行)くらいの時で、肺の症状は軽快し、外見上は、髪の毛が薄々なだけでとってもサバイバーには見えない状態にあった。
 
前年11月の肺症状があまりにも酷く、次年度の仕事の見通しが立てられず、4月からの仕事を50%以下に調整していただいた。結果論から言えば、この対処は、ちょっと先走りすぎた感もあったが、そもそもこればっかりは主治医も自分も誰も完全には予想がつかないことだ。
 
下半期からは、制限なしの完全復帰。11月には画像もマーカーもノーマルで、その先の見通しが拡がったと思ったら、年が開けてワルモノが活発化。これもわからないものだ・・・
 
エイプリルフール
結果、FOLFORIXIに戻すこととなった。3回目の治療の最中であるが、状況はふりだしに戻ってまたいい目が出ている昨年の状態に近い。
 
初回の副作用は酷かったが、2回目以降はよくコントロールされているし、症状もほぼ軽快し、身体も元気だ。仕事の長期的調整をアレンジする期限もとっくに過ぎてしまっているので、昨年下半期の流れで調整なしのフルタイムで新年度に臨もうと思う。
牛乳瓶をぶら下げて出勤することもあるだろうが、まあ手慣れたものだ。
 
 
さて、外の人達にはどうしようか?
今年もFBでやっちゃおうかな・・・・