ボチボチ、来年度の仕事のアレンジを始めている。
その仕事をしていて、そう言えば去年は自分の仕事の振り分けをしていたことを思い出し、転移発覚後のケモセラを開始してから一年経ったことを知る。
11月第3週は、「二度と入れない」と誓っていたポートを再度設置し、一回目の治療およびその経過観察のため入院していた。
早いもんだな・・・
なんだかあっという間だった
処方されたレジメンは、「オキサリプラチン、イリノテカン、5FU + BV(アバスチン)」。
これは、2014年のガイドラインで、推奨されたレジメンだ。
11月17日が第1回、6月23日にこのレジメンとしては最終回を迎えている。
計12回。減薬することなくフルコンプ。 耐性もついていないので、再登板も可能。
約一か月の休薬期間を置き、7月21日に形式上の2nd Lineの治療開始。
新たなレジメンは「TS-1(120mg/day)+BV」。
これもすでに6回を数えている(3回目から、TS-1は100に減薬)。
副作用は出ているが、前回、悩まされたしびれや冷感は、気にならないレベルだ。
有り難い。
そして、
抗がん剤はよく効いてくれている。
肺転移による呼吸器症状は全くない。
画像上は「この画像で異常を指摘できはしないだろう」 と主治医。
マーカーも3月以来、正常範囲だ。
栄養管理(というにはおこがましいが・・・・)はそこそこ。
温泉は2週に1回ペース。
運動は、最近はサボり気味だが、まあ動いている。
これらは、もちろんがんを消すとか、転移しにくい身体を作るとか、そんなものではなく、バランスをとりつつ身体のコンディション作りを第一に考えて(ゆるめに 笑)実施している。
偏らない、制限しない、執着しない。
そうすることによって、自分の身体とがんに、素直に向き合えているのだと思う。
結果オーライ。
がんは、単純な因果論では説明できるものではないので、それでいい。
1年経過したことで、治療戦略ゴールの期間を少し伸ばそうと考えている。
来年の今頃は・・・ 長期休薬で様子見に入っている!
これだ(笑)
さて、話は変わって有り難いメッセージをいただいた(笑)
「あなたは、がん患者ではないでしょう?」
私もそうであればいいと思います!
この顛末は、後日アップしようかな・・・