ブロ友yoyakukeさんの情報で録画した番組を見ました。

情報提供に感謝します _0_

 

がん研有明病院の消化器センターの小西毅先生が解説。

もちろんお目にかかったことはないけど穏やかな先生だなあ・・・

 

放送の概要は次の通り。

進行がんの手術と再発後の治療のお話し(オペ前後の対処、ストーマの機能など)。

最新の手術法として、肛門温存のためのISR(括約筋間切除術)が紹介され、抗がん剤治療については、分子標的薬が取り上げられていました。

抗EGFR抗体薬と血管新生阻害薬の両方の性格を有しているレゴラフェニブ(飲み薬)も、RAS遺伝子変異型の自分は、やはり使えないんだろうな・・・

 

視聴後の個人的感想ですが・・・

小西先生のわかりやすい説明も手伝い、年季が入ったがんサバイバーだったらよい復習教材になったというところでしょうか。また、「抗がん剤は効く人も相当数いる」や「ストーマを付けてもいろいろなアクティビティーが可能」という情報発信は大切ですね。

 

 

そして、番組最後の小西先生のコメント。

 

この領域は日進月歩で次々と新しい薬、その適用が開発されている。来年にはまた新しい治療法が出てくる可能性があり、どんどん長生きするための新しい治療法が出て来ている領域である。

 

自分のライフスタイルに合わせて、主治医とよく相談して、納得した上で治療を受けることが望ましい。

 

とのことです。

番組HPには概要がまとめられてました(コチラ

再放送は、9月1日午後0:00~

 

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転移再発が決まった時に友人医師Tからのアドバイスが思い出されました・・・

 「とりあえず、2年がんばれ。そしたら新しい薬(治療)が出る」

 

この領域の先生は異口同音にその進展の可能性を口にします。

過剰に期待することなく、静かに新しい薬の登場を待ってよー

 

(以下ちょっとした自慢、基本はスルーで 笑)

番組で、術後半年で職場復帰した方が紹介されていましたが・・・

6年前の手術(開腹)、職場復帰は20日後だったんだよな。

我ながらよくがんばった! というか仕事がリハビリになりましたね、結果的に。

NHKさーん取材に来てもいいよ~(嘘です)

 

症状や治療が異なり、比較はできませんけどね・・・