吹奏楽部で加害者のパート(楽器)変更の発表があった翌日、娘は教室へ戻ると宣言していたので、笑顔で登校出来ると思っていた。

しかし・・・
朝、学校の準備が出来なくて泣いている娘。
理由を聞くと
娘は加害者のパート(楽器)変更は「イジメの処罰」ということに加害者も気がついて、反省していると思っていたらしい。
なのに、加害者は元気に教室で授業を受け、楽しそうに発言までしている姿をオンラインで見た娘。
その後、部活での加害者のパート(楽器)変更発表も何も感じてない様子。勿論「イジメの処罰」ということに加害者は気がついていない。その事に怒りを感じてしまったよう。
そして部活の帰り、いつものように同じ吹奏楽部の幼馴染と下校。
その途中、幼馴染が体調不良になってしまった。
原因は加害者。
娘がイジメにあっている事を知っている幼馴染。
いつも娘の話を聞いてくれて、励ましてくれたり、毎日、休み時間に相談室へ娘に会いに来てくれる優しい子。
なんと加害者は、その幼馴染と同じ楽器になってしまった。
幼馴染は加害者の楽器変更発表前に、教頭から「よろしくね!」と言われたらしい。
何のことか???だったが、加害者が自分と同じ楽器になったことで、教頭の言葉の意味を理解し、ショックを受けてしまったようだ。
そして娘は責任を感じてしまい、学校へ行けなくなってしまった。