孫のお披露目先

まずは夫の姉宅へ挨拶に。



玄関においてあったさぼてんの花は

朝開いたらしい。

一日でしぼむようです。


夫の身内は父母、弟も亡くなり

姉だけになってしまいました。


義姉は娘にも気にかけてくれ

良くしてくれます、

有難いです。



姉宅を後にして

昼食はやはりうどんを食べました笑


次はいよいよ

今回のメインイベント。


母は家に居るより本当に

元気になっていました。


たくさんの人と接して

お喋りしたり、楽しみが

増えたのかもしれません。


皆を覚えていましたし、


内心忘れられてたらと

心配してましたよ笑


孫は
初めは少し泣いていましたが
だんだんと慣れてきました。

母と手遊びをしたり、
腰を少し曲げて歩く真似をしたり、
嬉しそうでした。

でも、おいでと手を出すものの
ひいばーちゃんには
抱っこされませんでした。

母は何度も手を出しましたが
孫は
苦笑いしながら、やっぱり無理~って
感じでした。。。

93歳の老人を初めて目の当たりにして
戸惑ったのかなとも笑



母が孫に向かって🙌ばんざ~いって

手を上に挙げたりして

あやしている姿に思いかけず


涙が出てしまい


自分でも驚いて

焦ってしまいました。


と言うのも、


2ヶ月ぐらい前に昔の古い写真を

整理していて、

お祭りの写真ですが。


ニットのアンサンブルと

タイトスカートを着た母に抱かれて


小さいわたしが

手を上にあげてる1枚と

前で手を結んでる写真。


1枚目の写真の裏をふと見ると、


(結んでる手を上にとおー

バアー、キャッー  九ヶ月)

と走り書きがありました。


それは、

孫ができるこんな年になって

初めて見つけた言葉でした。


その時

何かしら、胸があつくなって

涙ぐんでしまいました。


そして、孫と母の姿がその写真と

重なり、思わず。。。


意外な出来事でした。




母の個室に案内されて、
あら!
窓から高屋神社がある稲積山が
見えます。

ウカノミタマ様~
思わず手を振りそうになりました。
🙇

他愛もない話をしながら、
お菓子を食べて、

わたしが肩を揉むと
「今は何もしてないからー」
と言いますが
気持ちよさそうにしてくれます。


帰り際、
母は
ドアの脇で先程までとは
違った寂しそうな表情を浮かべて
立っていました。

「お母さんのこと頼むな」
と、娘にそっと言って。


新しい記憶は残らないけど

昔の記憶はしっかり残っている、


母が生きている間は

記憶には残らない

その時間を楽しもうとおもいました。


また帰ってくるねグリーンハーツ




最後に実家に立ち寄りました。

この家の住人は母だけ。
田舎の家はやたら
駄々広くて、母は夜、怖がることも
ありました。
(隣に兄の家があります)

義姉が
玄関も開けてくれていて
掃除もしてくれていました。

この日は
娘の高校の同級生が来て
賑やか過ぎるほど。

孫は

父の遺影がある部屋の仏壇のおりんを
響かせて、廊下から座敷から
ぐるぐると歩き回っています。


幼かった娘や息子も
同じように走り回ってたなぁ~
と思い出しました。


兄宅でもお気に入りのミニカーを
すぐに見つけては
ずっと持っていました。

皆でおやつをいただきながら
お喋り好きの義姉と姪っ子が
ひっきりなしに
話題を変えて笑いこける始末。


義姉はお花好きなので
家の回りは所狭しとお花でいっぱい!



お花が咲くと
ラインで送ってくれます。

この日はわたしが撮影しました。


兄は雨のなか田植えで留守。
後で少し会えたので良しとしよう。

どうもありがとう。
🙏🙋


このあと
琴平へ向かいました。

この日は
琴平に泊まりました。
ホテルに着いて、部屋に案内されると、


窓から

飯野山が現れました。




ちょっとアップにしてみました。




ちょうど琴電と JR四国の
アンパンマン列車が撮れました。

何度も何度も
祝詞を奏上しました。

国常立尊様

金比羅龍宮城の

ソロモン龍王様、乙姫様

クビラ様

神神様の

益々の御開運と御活躍を

御祈り申し上げます。

🙇




夕食は用意された個室にて

皆でいただくことに、


料理もとても美味しくいただきましたラブラブ


讃岐牛、鰆の味噌焼きも

美味しかったし、

デザートに

しょうゆ豆のアイスクリームや

伊吹イリコ入り釜飯も

なんとも郷土色を出していて

わたしは好きです💕


ホテルの温泉、露天風呂に入ると

雨が降っていて、

濡れながら夜空に向かって

祝詞を奏上しました。


ありがとうございました。



次の日は

象頭山 松尾寺へ御参りしました。


続きます。