息子と夫と三人で
報国寺へ再び参拝させて頂きました。
天岸慧広様に我が家の神棚に参拝の旨を
お伝えいたしました。
改めて報国寺は
●宗派 臨済宗建長寺派
●山号寺号 功臣山(こうしんざん)報国寺
●建立 建武元年(1334年)
●開山 天岸慧広(仏乗禅師)
●開基 足利家時
足利、上杉の両家の菩提寺として栄えました。
開山は五山文学を代表する天岸慧広(仏乗禅師)
です。
仏乗禅師は中国より招聘された円覚寺の開山
無学祖元に師事し、のちに中国に渡って修行
した高僧です。
開山自筆と伝えられる『東帰集』や、自ら
使用した「天岸」、「慧広」の木印は国の
重要文化財で鎌倉国宝館に保管されています。
孟宗竹の竹林が有名で竹の寺ともいわれています。
本殿へ向かう階段の途中
突風が吹いてきました。
暫くすると、風がおさまり
とても静かなたたづまい。
拝観料をおさめて竹の庭へ進みます。
さすがにこの酷暑、観光客もまばらです。
飛んできたので少し追いかけると、
少しの間、ぼんやりと佇んでおりました。
今回は「休耕庵」にて
目の前のお庭を観ながら、お茶を頂きました。
時折、風が吹き抜けて涼しい。
黒揚羽蝶がゆらゆらと
竹の合間を流れる
ように姿を見せてくれます。
青空と緑のコントラストがきれいです。
祝詞を心のなかで唱えました。
お釈迦様、無学祖元様、
天岸慧広様の
益々の御開運と御繁栄
更なる御活躍を心より
お祈り申し上げます。
<(_ _)>
ありがとうございました。