初めての参詣です。
この寺は藤原家の北家にあたる日野家の
菩提寺で822年、藤原家宗が慈覚大師円仁より
贈られた伝教大師最澄自刻の薬師如来の小像を
お祀りし
その後1051年、日野資業が
薬師如来像を造り、その小像を胎内に収め
薬師堂を建立して寺とした。
一般には日野薬師、乳薬師として知られる。
と、ありました。
阿弥陀堂です。
寺務所のインターフォンを押すと
住職さんが出てこられました。
拝観料をお支払して
阿弥陀堂へ案内して頂きました。
阿弥陀如来座像を目の前にして正座。
住職さんの説明が始まりました。
暗記したセリフを間違わずに言い終えよう
としているのか多少早口の棒読み状態。
(^o^;)(^_^)v
御苦労様です。
次の拝観者が来られたので、立ち上がり
お堂内をぐるりと回りました。
隅っこに
古い真っ黒な御仏壇があり、中には御位牌
が並べられていました。
住職さんに
日野家の廟所はどこですかって尋ねると
よくわからないとおっしゃるのです。
もう一度阿弥陀如来座像の前に座り
手を合わせましたが
どうも集中できないし、そわそわして
落ち着かない。
仕方なく外へでました。
帰宅して調べると
日野御廟所は日野誕生院のすぐ近くに
あるようです。
バスの時間もあり
見つけることはできませんでした。
本当に迷走っていう言葉がぴったりです。
( ´-ω-)
仏教も仏像も詳しくは知りません。
京都へ、また東福寺へ行かなかったら
訪れなかったと思います。
今回、参詣させて頂き
親鸞さまが地上で生きていた姿を
ほんの少しだけ垣間見ることができました。
9歳での得度式に詠まれた歌が
ありましたが、
大人びた歌ですね。
もうすでに、すっかり完成された心根をもち、
新しい人生に向かわれたように思えました。
その後も一途に90歳まで。
親鸞様は上仏界にいらっしゃって
坊さんはやってないと
教えて頂きました。
幼い子供を残して逝ってしまわれた
母、吉光女のことも知ることができました。
その出自はともかくも。
実は、うまく書けそうになかったので
記事はアップしないつもりだったのですが、
その後、白幡神社へお参りした後
背中を押された気がしまして
(;´_ゝ`)
思い過ごしかもしれませんが、、、
令安大神界の神神様の
益々の御繁栄と御活躍を心より
お祈り申し上げます。
m(_ _)m
ありがとうございました。