アメリカ入国の際にいつも緊張するイミグレ。

他の国よりストレスフルなイメージ。

今は子供がいるので、なるべくスムーズに通りたいところ。

しかも、毎回あの長蛇の列で子連れと想像するだけで目眩が…!!

 

申請してきました、グローバルエントリー!

 

日本国籍保持者、もちろんアメリカ国籍の人も申請可能。

パスポートが届いたと同時に、オンラインで申請&面接予約をしました。

 

なんと最初に許可されたのが息子。笑

パスポートが手元にある私が最初に予約を取っていたのですが、直前の都合で泣く泣くキャンセルすることに。

次に空いていたのが2ヶ月後…

それでもまだ早いほうで、通常サンフランシスコ国際空港の面接は3ヶ月後でした。

 

我が家でグローバルエントリー第一号の息子

ということで、まずは息子のグローバルエントリー。

効率よくパパッと終わりました。

相手は強面の白人女性係官で、ミリタリー系の雰囲気!

強面なんですが息子を見た途端、一瞬だけ表情が柔らかくなりました。

その表情を押し殺すように、また強面に逆戻り。笑

係官も大変なお仕事ですよね。

 

ぶっきらぼうに、

 

「息子さんの申請は許可されました!質問はないですか?後日カードが届くので。」

 

以前の住所などを聞かれるなど、質問があるとのことでしたが、

生後5ヶ月の赤ちゃんに質問することなんてないか。

 

そそくさとその場から退散。

 

届いた息子のカードの写真は、左側にずれていたという…笑

政府が発行するものなのに適当すぎる。

 

そして私の面接

 

迎えた私の面接は、カジュアルな雰囲気の(恐らく)フィリピン系の男性係官。

ラッキー面倒臭くなさそう!と思ったのは束の間、

 

「過去5年以内に日本とシンガポールに行きましたね。なんで日本に行ったの?」

「(え、日本のパスポートなのにそれ聞く!?)家族がいるから会いにいきました。」

 

男性は「あれれ、しまった!」という顔。

 

「兄弟はいますか」

「妹がいます。」

「妹はどこに住んでいるんですか。」

「東京です。彼女の夫と娘と住んでいます。」

 

妹がアメリカにいると疑われたんだろうか。

 

「なぜシンガポールに行ったの。」

「以前住んでいたからです。9年いました。」

「なぜ?」

「…前の結婚と、仕事で向こうにいました。」

「なんだかいろんなことが起きてるね。あはは。シンガポールは良いところ?」

(笑うなー😭)

 

「はい、綺麗で物事がスピーディーで、私は好きでした。」

「(興味なさそうに)あ、そう。」

 

なんやねん。笑

 

「あなたのグリーンカードは2年のものだから、来年切れるね。10年のものに更新したら、オンラインじゃなくて実物持ってまた面接に来て。」

 

面倒だなぁ。

まぁ、規則だからしょうがない。

 

「質問ある?ないなら、もう帰っていいよ。」

と、あっけなく終了。

 

息子のときのように「あなたの申請は許可されました。」の文言がなく、

一気に不安になる私。

 

(聞いたら却下されるかな…)

 

超小心者の私は、結局聞けず。

不安のまま一日を過ごしていたら、その日の夕方にメールで許可の通知が!

 

4日後に送られてきたカードの写真は

案の定、左に寄っていました。😑