久しぶりに山を越えたいと思い、
重い腰を上げて行ってきました!

場所はバーリンゲーム。
サンフランシスコ国際空港の近くにある小さな住宅街です。

パン屋さん

目的はコペンハーゲン・ベーカリーの丸パン。
ここのパンは本当に美味しい!

というのも、デンマークからの移民ファミリーが70年代に始めたお店。
今でもダイナー&ベーカリーとして繁盛しています。
いつも頼むコペンハーゲンオムレツは最高。
ケーキも甘すぎず、ほど良い甘さ🍰

ナポレオンパイは特大↓



図書館


バーリンゲームは小学生のときに5年半ほど住んだ街。

今回、そのとき使っていた図書館カードを持参。

なぜか帰国したあとも、思い出として取ってあったんです。


30年後も使えるかどうか、検証してみることに!


イーストン・ブランチ


住宅街の一角にある小さな建物。

昔はこの地区の婦人会館だったらしいです。



子供の頃はここで絵本を借りたり、

キッズのイベントに参加したり、

本を読めば英語が上達すると思って、片っ端からいろんなテーマのものを借りてました。


楽しい思い出や、英語が分からない悔しい思い出が混在してて

なんとも言えない感覚。


図書館は全然変わってなかった!


恐る恐るカードをスキャンしてみると、


「情報がありません」


やっぱりな。





図書館司書の方が声を掛けてくださいました。


🧑‍🏫「もしかして、昔のカード?」


🙋🏻‍♀️「そうなんです。30年くらい前に作ったもので。もう使えないですよね?」


と、カードを差し出しました。


🧑‍🏫「うわー懐かしい!それシステム化してから発行された第一世代のカードだよ!ビンテージ!」


と興奮気味に語る司書さん。


🧑‍🏫「わたし90年代から司書してて…」


🙋🏻‍♀️「もしかしてここでお会いしてたかもしれないですね。笑」


🙋🏻‍♀️「7年生のときに日本に帰国して、今回久しぶりにバーリンゲームに来たんです。2年前にまたアメリカに越してきました。今はサンタクルーズに住んでます。」


🧑‍🏫「久しぶりに訪れてどう?ちっとも変わってないでしょ。どの通りに住んでたの?学校はどこだった?」


と質問攻めに😂


長くバーリンゲームで働いてるらしく、通りの名前や学校はご存知でした。




🧑‍🏫「なんか嬉しいね。海外に引っ越してもカードを大事に持っててくれて、また戻ってきてくれるなんて。」


🧑‍🏫「この署名欄の名前、子供のときに書いたでしょ。笑」


まさに!まだ筆記体を覚えたてのときに書いたもので

著しく汚い字😂


🧑‍🏫「古いカードでも再登録したらまた使えるようになるよ。サンタクルーズはネットワーク外だけど、サンマテオカウンティ内の図書館で使えるからいつでも利用してね!」


と、本当に使えるように!


サンマテオカウンティは、

サンタクルーズから車で1時間10分くらい。

本の貸し借り、できないことはないか。

借りることはないだろうけど。笑


でもずっと手元にあった図書館カードが使えるようになって嬉しい。


まさか30年後、大人になった私が図書館カードを持って再来するなんて夢にも思わなかっただろうな。