「このご時世なので・・・」という表現を聞き飽きた今日この頃。(今日この頃という表現も使い古されていますが・・・)

 

 

三密という言葉もあっという間に定着しましたが、せんみつ(せんだみつお)や壇蜜も注目を浴びているのでしょうか。

 

 

三つセットで覚えやすくするというのは、広告コピーなどでも良く使う常套手段。私がやっている「おやじ業さんた」も大変、大切、楽しいの「三つのた」から命名しました。

 

 

いま新しく言われているのは三つのSです。

 

Stay Home, Stay in Tokyo, Save Lifeの三つのSだそうですが、いかにも語学が堪能な都知事が好みそうな表現ではないでしょうか。まあ、これぐらいなら許せるでしょうが、聞いた瞬間、思わず「えっ?」と思ってしまったのが、エッセンシャルワーカーって言葉。

 

 

エッセンシャルって言ったら、私などはまずシャンプーを思い出しますが、日本語に訳すと「必要不可欠」ということでしょうか。とすると、私のやっていることなど、不要なことになるのでしょうか。いてもいなくてもどうでもいい存在。もう少し世のため人のためになるよう頑張らなければいけません。

 

 

今、多くの人が三つの「つ」を感じています。「疲れる、つまらない、つらい」の三つです。

 

 

心に余裕をもって、無駄なことにも価値があること、不要の要というものを忘れないようにしたいものです。