4月に入ってからムスコと一緒に2回、学校に行きました。

 

 

一度は始業式の日に新しい担任の先生に挨拶に、二度目は教科書やプリント類の受け取りに行きました。いずれも私一人で行くことを覚悟していたのですが、意外やムスコはイヤな態度をさほど見せずに出かけることが出来ました。他の生徒とは時間差をつけて、午後から行くことにしたのが奏功したのかも知れません。今まで不登校だったのが、休校要請が出たら学校に行けるようになるとは、瓢箪から駒でしょうか。それとも親に似てひねくれているのでしょうか。

 

 

いずれにしても、4月についてはみんなと同じように2日登校出来たことは良い兆候です。

 

 

一方で個別指導塾もさすがに休校となってしまいました。代わりに私がムスコの勉強相手をしようとしたのですが、これがうまく行きません。椅子に座らせるまでに一苦労。筆記用具を用意させるまでに二苦労。実際に問題を解き始めるのに三苦労。そして答えを出すまでに四苦労。さらに間違いを直すのに五苦労もかかります。(本当にご苦労さんです。)

 

 

結局2ページ終わらせるのに2時間近く。無理やり勉強させられていると感じて腹が立ったのか、出来ない自分に不甲斐なくなったのか、途中から自分で自分を殴りつけて泣き出す始末。それも中1の数学の最初の単元をやっただけなのに・・・。受験までには、この18倍ほどの単元を学ばなければならないわけですから、先が思いやられます。

 

 

次の日から、こちらから声をかけても勉強をする気配はほとんど感じられません。これまで全く勉強してこなかったのが、急に出来るようになるわけはないのかも知れませんが、やるかやらないかはやる気次第でもあります。親と一緒に勉強するのはイヤなのかも知れないし、かといって自分一人でやる気もない。やらされるのはイヤだし、自分からもやらない。さあ、どうしましょうか。