学校が休みになったことで、子どもたちのお昼ご飯などの対応に苦慮している親が激増していますが、うちのムスコはもとからFTKなので、特にいつもと変わらない生活です。起きたい時に起きて、食べたい時に食べる。結果的に一日二食のことが多い日々。今は学校を休んでいても引け目を感じる必要はないのでしょうが、だからといってひっそりとした生活をしていることに変わりはないようです。

 

 

ウイルスの感染拡大を食い止めるために、政府による独断専行が目立ち始めた今、コロナウイルスに続く新型のウイルス、「アベノウイルス」が蔓延してきたのではないでしょうか。アベノミクスなんか簡単に吹き飛ばされてしまい、これからアベノウイルスが猛威を振るう展開になりそうです。

 

 

子どもたちを守るために学校を休校にすることが果たして良かったのでしょうか。学級閉鎖で1週間ぐらい休む程度ならばともかく、一か月以上の休みとなると新たな弊害が生じないとも限りません。夏休み明けの91日問題が注目されている昨今、長期休暇による子どもの精神的な不安定感に対するケアも、今後必要となることでしょう。

 

 

集団感染のリスクという意味では、最も危険な場所の一つは病院でしょう。大勢の病人が集まってくるので、病原菌やウイルスの温床なのではないでしょうか。だからといって「病院は危険だから、家に帰ってください」とは言えないですよね。

 

 

このような非常事態になるとメンタルが乱れるので、精神的な疾患に罹る可能性も高くなりそうです。精神疾患にはストレス解消が大切。大好きな人のコンサートに行くことが癒しであったり、生きがいであったりする人は大勢います。歌には元気や勇気を感染させるパワーがあります。薬を飲むよりも効果が出る場合もあるでしょう。

 

 

にもかかわらず、コンサートやスポーツイベントが軒並み中止されていることは、大変残念です。演者や選手にとっては大勢の前でプレイをすることが生活であり、存在意義であります。不要不急のイベントではありません。意味のない会議や会合が中止となるのは仕方がないですが、国家的な危機になるとエンタメ業界が狙い撃ちされて、歌舞音曲を慎むという傾向が出るのは、如何にも日本的といった感じでしょうか。この一大事に歌なんか聞いている場合か、と。

 

 

震災の時のように、連日死者の数が増加していく報道に接していると、誰でも不安が募っていきます。こんな時こそ、歌って笑って、不安という病を吹き飛ばそうではあ~りませんか?