テレビや新聞を見ると、この話題ばっかりで気が滅入りそうです。気が重くなります。ざわざわと胸騒ぎがします。

 

 

そうです。新型肺炎。

 

 

新型のウィルスに対して恐怖を覚える気持ちは分かります。慎重な対応を取る必要もあるでしょう。ただ、その対応が過剰になると、景気悪化などの二次被害が広がる可能性があります。デマも含めて、情報の拡散についても注意が必要でしょう。病原菌だけでなく、いろんな負の要素が連鎖して伝染していきます。経済や文化的側面などへの波及効果までを含めて、パンデミックと呼ぶのでしょう

 

 

従来の肺炎に対して、何がニュータイプなのか、私はよく理解していません。調べてみたら、毎年肺炎で亡くなっている日本人は10万人近くいて、死因の第5位になっているそうです。そもそも肺炎というのは怖い病気なのですね。

 

 

一方、この時期に毎年注目されるインフルエンザは、死者数で言うと3,000人ほど。それほど恐れるに足る病気ではない気もします。

 

 

こんな時に大勢の人が集まって大騒ぎするなど不謹慎だという雰囲気が生まれてくるのも怖いです。政府からは休校やイベント中止の要請が出ているようですが、さらに自粛ムードが広がる気配もしています。大相撲や高校野球などはどうなるのでしょうか。当然、「桜を見る会」などもやっている場合じゃ・・・これは既に中止が決まっていましたね。

 

 

病は気から。肺炎のことばかり考えていると、ウィルスに感染していなくても、肺炎のような症状が出てくることなどはないでしょうか。想像妊娠というのがあるそうなので、想像肺炎というのがあってもおかしくない気がします。

 

 

必要以上に、気にしないこと。簡単に流行に乗っからない鈍感さも、時として有効です。

 

 

そして、こんな時こそ、元気を出していきたいものです。歌って踊って体動かして、病気なんか吹っ飛ばせ!というのは、間違っているのでしょうか。

 

 

個人的にはコロナよりも花粉に苦しんでいます。目のかゆみに負けずに、辛いシーズンを乗り切りたいと思っています。そして、どんな病気にも負けないような強い体と心を日頃から鍛えていきたいですね。

 

 

それでも病気になる時は病気になるし、死ぬ時は死ぬものです。新型肺炎で死のうが、交通事故で死のうが、それがその人の寿命であり、運命なのでしょう。自ら望んで生まれてきた人はいないのだし、自分の希望通りの死に方が出来る人もほとんどいないでしょう。ならば、元気なうちにやりたいことをやっておかないと、モッタイナイ!そう、思いませんか?