今年は暖冬ですが、寒い時はやっぱり寒いです。日曜日に帰宅すると極度の冷えを感じて、体の震えが止まりません。すぐに風呂を沸かして飛び込んだのですが、湯船の中でもガタガタ震えていたので、これはヤバイと思い、食事もとらずに布団の中に入りました。それでも震えがなくなりません。かと言って部屋に暖房器具はないので、布団の中でダウンジャケットを着てマフラーをして何とか寒さをしのぎました。

 

 

昨日は寒さが収まりましたが、体力が低下してフラフラするので、一日中布団にくるまってもがき苦しんでいました。食欲もなくて、水分と飴ぐらいしか口に入れる気分になりません。結果的に月に一度のプチ断食を実行することが出来ました。

 

 

健康な時はもっと寝ていたいと思う時もありますが、体調が悪くて寝込むのは辛いものです。一人で苦しんでいるといろいろなことを考えます。

 

 

先月に続いて、今年2度目のダウンはかなりショックです。ここ数年は体調が良いことが多く、寝込むことが全くない年もあったのですが、今年は2月にして2度目のダウン。それも風邪をひいたとかいうはっきりとした病気ではなく、ただ寒くて寝込んで体力が消耗するという症状。とても情けない限りですが、我ながらご自愛くださいと言いたくなるほど。自分は寒さに強い方だと自信があったのですが、それも揺らぎ始めました。

 

 

基本的に年とともに体力は衰えていくものです。ならば我慢ばかりして7080歳まで生きるよりも、やりたいことをやって60歳ぐらいで死ぬ人生の方が幸せなのかなとも思いました。好きなことをやっていた方がストレスは少ないでしょうから、健康にもなりそうですしね。

 

 

若い時の苦労は買ってでもしろと言われますが、年取ってからの苦労は体を壊します。50歳からの人生は、生まれてきたご褒美のようなもの。生きていることに感謝し、恩返しをしながらも、自分のやりたいことをやっていきたい。朦朧とした頭で、こんなことを考えていました。