昨日からムスコが塾に通い始めました。

 

 

出かける時間が近くなっても、布団にこもったままで、今までだったら、そのまま「行きたくない」と言い通すところ。そこはさすがに少しは成長していて、素早く着替えを済ませて準備完了。場所は分かっているので一人で行くかと思ったら、一緒に行って欲しいと言われてしまい、私もダッシュで行く支度をしました。

 

 

道すがらグチグチ文句を言うのは、前回と一緒。本音はやっぱり行きたくないので、それを口に出さずにはいられないのでしょう。おやじは愚痴のいい聞き役。これが母親とだとそうはいかずに、ムスコはむしろ愚痴を聞く立場。そのような不平不満のはけ口が私に向けられるわけで・・・。

 

 

とりあえず愚痴を言いながらも歩き続けてはいて、体力のないムスコは徐々に歩くスピードが遅くなり、約3分遅れで教室に到着。エレベーターに乗る前でムスコを見送って、私は一人、家に戻ってきました。

 

 

1時間のマンツーマン授業と1時間の自習の合計2時間の勉強を済ませ、帰宅したムスコ。久々の勉強で疲れたのか、リアクション薄目でした。授業の感想を聞いてもはっきりと答えてはくれず、持って帰ってきたプリントで学習内容を確認。こちらでお願いしていた通り、英語の基礎のBe動詞を教えてもらい、漢字の練習をした模様。1日30分程度の宿題ももらってきました。

 

 

これからずっと行き続けられるかどうか、本人としては自信がないみたいです。ギターのレッスンのように、やってて楽しいという感覚はまだまだ得られないでしょう。でも、まずは新しい一歩をまた踏み出すことが出来ました。右足が出たら、次は左足が前に出てきます。前に進み始めたら、見えてくる景色も変わることでしょう。ゆっくりではありますが、着実に前進しているムスコ。

 

 

春の足音が聞こえ始めている節分の日の出来事でした。