昨日はムスコと一緒に東京個別指導学院の体験レッスンに行って来ました。

 

 

8時からのレッスンで、30分前には家を出るように言っていたのですが、支度が済んでいざ出かける時間になると、おなかが痛くなるムスコ。行きたくないストレスのためだと、本人も自覚しています。しばしトイレにこもることになりましたが、その後スムーズに家を出ることが出来ました。

 

 

一人で行くか、私も一緒に行った方がいいかの判断はムスコに委ねたのですが、結局一緒に来て欲しいと言われました。正直言うと、仕事から帰ってきて8時にまた外出するのは、私にもしんどいです。

 

 

それに追い打ちをかけるように、ムスコは道中グチグチ不満を漏らします。「本当は行きたくないのに、無理やり行かされている。見たいテレビがあったのに・・・」とぶつぶつ、くどくど文句を言います。

 

 

私は「そんなに文句を言うんなら、もう帰ろう!」と言いたくなる気持ちをグっとこらえて、ひたすら塾への道を急ぎます。文句を言っていると過去の記憶が甦って来るのか、私が昔やったことへの不平不満まで言い出します。こういう方面での記憶力の良さは母親譲りでしょうか。

 

 

私はだんまりを決め込み、ムスコも文句は言いながらも歩みを止めることはなく、何とか時間前に塾に到着することが出来ました。

 

 

教室では揃いの白衣を着た10名ほどの先生方が、受付で一斉にお出迎え。一人一人の先生の表情は優しそうですが、白衣の集団になると結構威圧感があります。生徒が到着すると、一人ずつ机の方に移動していきます。ムスコの相手をしてくれたのは若い男性の先生。体験授業は50分間で、英語のBe動詞などを教えてくれました。

 

 

レッスン後、先生からは良く出来ていましたというコメントをいただきました。本人も50分が短く感じられたようで、授業を受ける前の印象からはかなり良くなった模様です。

 

 

これから私の方で塾の比較表を作成し、ムスコと相談していく予定です。うまくいけば、2月から塾に通うことになりそうです。学校は行かない、特別支援学級にも行きたくないというムスコが、塾に行けるようになったら、瓢箪から駒と言ったところでしょうか。