「やっぱり」という言い方は良くないのかも知れないですね。でもやっぱりそう思ってしまいます。

 

 

そう、今日の適応指導教室の調理実習。やっぱり行けませんでした。

 

 

昨日は早めに寝たので、ちょっと期待したのですが、もう一か月以上10時前に起きてきたことがないムスコです。今日は9時に集合なので7時半に起こしたのですが、ずっと布団から出られません。実際に調理が始まるのは10時なので、それまでに間に合えばいいし、何だったらその後からの途中参加でもいいとも言われていたのですが、9時が近づいた時点でムスコは既に戦意喪失。ギブアップ状態。遅れていくのなら、行かない方がマシという考え。いっそ高校にも行かなくていいと、自暴自棄。

 

 

まあ、何度も見た光景なので、「やっぱり」となったわけですが・・・

 

 

行けなかったことをネチネチと言うとさらに本人の自信喪失につながるので、それは避けました。でもやっぱり気まずく思っているのか、夜になってもムスコは部屋に引きこもってゲームもやりません。

 

 

また仕切り直しです。

 

 

不登校からの脱出は遠い、遠い道のりです。

 

 

改めて精神面、肉体面、学習面の三つの視点から改善策を考える必要があるでしょう。

 

 

まずは気持ちをどう整えるか。ムスコは行けなかった自分に忸怩たる気持ちを抱いているしょう。それに対して親ががっかりしたりくじけたりしていてはだめです。いつもと変わらぬ毅然とした態度で臨むのがいいのでしょう。

 

 

明日は明日の風が吹く。今日ダメだったことは、一晩眠ってすっきり忘れましょう。