仕事ネタでもう一本。

 

いま進めてるプロジェクトは自主提案であり、本来自分がすべき仕事ではない。巻き込まれる人に面倒くさいと思われても仕方がない。うまく成功すれば新しい稼ぎのネタにはなるけど、うまくいくかどうかはやってみないと分からない。

 

そんなプロジェクトを進めるにあたって、反抗勢力を打ち破るための3つのポイントを極意として会得した(かもしれない)

 

一つ目のポイントは、「大義名分」。会社で言えば、経営方針に書いてあるからとか、国の場合なら憲法に書いてあるからとか、有無を言わせぬ道理、誰も反対できないような正論を使って、反対意見を封じ込めることが出来る。

 

二つ目は「既成事実」。初めてのことに拒否反応を示す人は多いけれども、前例があればそれに従う人が多いというのもまた事実。少しづつ既成事実を積み重ねていって、書き換えることが出来ない過去(真実)を作り出してしまえば、もう反対することもできなくなる。

 

 三つめは「トップダウン」。現場の人間はめんどくさいことが大嫌い。得になるかどうかも分からない新しい仕事は、拒否反応を示す。それを下から順々に積み重ねていくのは、土台無理な話。ほぼ確実に崩れていく。ここはやはり上からシャワーのように水を注いでもらうのが効果的。最初は無理やりやらされた仕事でも、それが楽しければ受け入れてもらえる。

 

 以上、三つの極意に基づいて、今のプロジェクトを進めています。今までのところは、それで順調。でも好事魔多しというから、気をつけなくちゃね。