そろそろサクラサク | みちしるべ

みちしるべ

人は生まれによって尊からず

その行いによって尊し

かけた情は水に流せ

受けた情は石に刻め

右は極楽 左は地獄

心ひとつが道しるべ

こんにちは、おひさしぶりです。

その節はたくさんのサンタさんにお世話になり、誠にありがとうございました。

もう5年、まだ5年。
あの日、あの時を忘れずこれからに活かすよう励みます。

 

合掌

黙とうのとき、あらためて思いました。

 

今年は、東北で地域の小さなお祭りのお手伝いをしたいなと思っています。

浴衣、金魚すくい、地元の方々の手料理露店、花火、灯ろう流し。

そんな日本の原風景がこれからもずっとあるように。

 

 

古きに親しみ、新たな何かを創る。

温故知新、大切なときと思います。

そんなこんなでたまにほんとに気まぐれに『気まぐれ温故知新』(笑)

お師匠はんから

『悩める若者のヒントになるからブログとかにあげたらいいかも』
と有り難きお言葉にそい、気まぐれにあげます。
きっかけとなったお師匠はんのメッセージから

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(お師匠はんより)
和尚いよいよ桜の季節ですね。
絆の桜も準備を始めた頃でしょうか。
 
昨年○○駅のカフェで
逝く日のお話しをしたと思います。
非常に近い音楽と映像です。
この星で役目を終えると、こんな世界が待っているのでしょうね。
 
時節柄ご自愛の上、春を御満喫下さい。
 
ひょうきん村 村長


~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(和尚より)

春のエナジーを受けてますますお元気のことと存じます。
 
まさにシンクロですね!
お話しのイメージがほぼ同じく映像化されていたのに驚きました。
魂といえば、ちょうど昨日は春分の日、お彼岸のど真ん中。
冬至に陰極まりて、春分の日に、陽が陰を上回り、自然もそれに呼応して芽が花が葉が咲き、種を落とす。
 
人にも同じく、冬至、春分、夏至、秋分と、芽が吹き、花が咲き、葉がつき、種を落とし、寒い冬を超えて、新しい芽が吹き、たくましい生命力を持つ新たな種が生まれる。
 
そして雑種が強い。
 
個性と個性が交わってできる新たな何か。
その頂点が今、未来は白紙。
 
日本では古来、ひとりひとりを日身(カミ)としていたそうですね。
命の元である太陽の子。

心臓は太陽のシグナルを受けて動き、地球は太陽の働きを受けて育ち、地球の恵の中でお日身(かみ)さんから新たな命が生まれる。
 
欧米では神と人間は別、日本ではひとりひとりが日身(カミ)。日の本の国、日が本の国。
 
太陽に感謝し丸く明るく豊かに元気に生きるのが日本のアイデンティティだと。日本のこころの教育の著者、境野勝悟先生が15年前、宮城県花巻市の高校生にあてた講演の受け売りです(笑)
 
これらのことが奇しくも震災のあった東北の若者たちに向けて15年前に伝えられていたことに不思議を感じました。

宇宙の中で、唯一つ確かなことは変化し続けることだと思いました。
 
月の引力で海が満ち引き、海が流れ、お日様が昼夜を創り、風が吹き、雨が降り、大地が育ち、いただき、捨てる。
 
ごく自然なことも、不自然と思えることもあってどんな流れを選択するのか。
 
宇宙が何かを望んでいるのだとしたら。
 
そんなことに思いを馳せさせられた映像でした。
 
ぼちぼち桜が咲きますね!
 
あと何年生きられるのか、この美しい景色もあと何回観られるのかと思うと、今一瞬が有り難いです。

絆の桜は出逢い、別れ、故郷、父母の有り難さを思い出させてくれます。
 
ところで境野勝悟先生が『こんにちは』『さようなら』の意味を10年かけて知ったそうです。
 
今日(こんにち)は、お元気ですか?
(お日様の恵みは変わらずありますか?)
 
はいお蔭さまで。
 
左様なら、ご機嫌よろしぅ。
(でしたら、ご気分もよろしいことでしょう。)
 
ちなみにGoodByeは

GOD BY(神のご加護がありますように)だそうですね。
 
確定申告も終わり、現実世界の節目もつき、いよいよ西暦2016年、皇紀2676年。
 
平成は一、八、十(い・わ・と)成る。
(中略)
この時代のど真ん中に生を受け、その使命に生きる不思議(笑)
 
やりがい抜群の時代ですね!
 
釈迦に説法、まこと恐縮でございました。
 
温故知新、ますます励んでまいります。
 
坊主
 
※ブログ用補足
 か・・・日・・・太陽
 み・・・身・・・身体
 古くは母親をかか、かぁか、かっかと呼んでいました。
 お母さんは、太陽さん、お日様、という意味でした。
 ちなみにママは、全世界で(ごはん)を意味するそうです。
 
 欧米が日本が、いい・悪いということでなく、文化の違いです。
 古く日本に住まう人々は、天地自然に存在するものすべてが日身(かみ)、八百万の神々としていました。
 
 諸外国の人々は自国のアイデンティティを語ります。
 しかし日本に住まう人は『日本とは何ですか?』という問いに答えられるのは稀です。
 境野勝悟先生は、国際人としての日本人であるには、日本という国とは何かを語ることのできることが大切だと仰せです。
 第二次世界大戦敗戦後の日本は『悪い日本』というアイデンティティが埋め込まれ
 日本に住まう人が日本に誇りをもてなくなっていきました。
※ブログ用補足のおわり