コロナ禍で日本帰国、仕事
日本がコロナ禍に入る直前、2019年11月にタイのイサーンから日本へ一時帰国。日本への逆出稼ぎである。工場とかで期間工でもして、数年でちょっとまとまったお金を作ろうと考えていた。イサーンには家も建てて車も買ってあったが、このまま将来同じ生活を続けられる確信がなかった。ひとまず東京に行き、日雇いのバイトをしながら派遣会社に応募し働き先を探した。
が、現実はそこまで甘くなく、自動車関係の期間工は書類の段階で年齢を理由に断られ続けた。ただ１ヶ月弱ほどで精密部品工場への派遣が無事決まり、アパートも手配してもらい群馬へ引っ越した。給料は想定より安かったが、飲食店や単発バイトでそれを補った。そんなことをしているうちに、日本もコロナ禍へ入っていった。まとまった休みは取れるが、飛行機が飛んでないのでタイへは帰れない。
半年ほどで、塾を探して転職した。住むところにこだわりはなかったので、次は浜松（静岡）に決定。
タイへ再び
コロナ禍が明け、飛行機も再び飛ぶようになり、2022年10月、12月、2023年5月と約半年の間に３回ほどタイ旅行に。来れば来るほど戻りたい気持ちばかり膨らんでいく。
まぁ日本でもタイマッサージ行ったり、タイ料理屋でご飯食べたり、いやむしろタイ語を話しに行っていたかもしれない。浜松からなら東京も新幹線で手軽に行ける。当然、目的はタイマッサージとタイパブだったが。やっぱりタイ人とタイ語を話し、タイの曲歌っていた。仲良くなった娘も数人どころではない。お母さんに会いにタイにちょっと行ってくるという話を聞くたびに、自分も行きたくなっていた。日本風にアレンジしていない、本場っぽいタイ料理を食べると、タイの行きつけの店が浮かんでくる。
年度途中ではあったが、6月いっぱいで退職する旨を上司に伝えた。短い間ではあったが２校舎の校舎長まで任せてくれてありがたい限りではあったが、タイへの想いには勝てなかった。
スクムビット・ソイ１１にて再びボスから
アパートは月15000バーツ（＋電気代と水代）、食事は近くの市場や屋台街をメインに基本食べたいものを食べたいときに（Foodpandaもちょくちょく利用）。仕事はFXや暗号通貨売買。移住資金も１回目よりはだいぶ潤沢に持ってきていたので、衣食住に関しては全く問題なし。でも時間はたっぷりあるので、夜は知り合い求めて繁華街によく出かけていた。よくいくゴーゴーのママさんはだいたい知ってるし、遊びに行くってよりも普通に飲みに行く感覚が近い。嬢達もそんなスペックを知っているので、連れ出せ攻撃もないし（ただドリンク要求は強め）。
年末近くにエロチカのママさんを経由して、元ボス（エロチカは元ボスが現ボスに売却していた）から連絡が来た。新しい店出すから手伝えとのこと。聞けばマッサージ店とフライドチキンの店を、スクムビットソイ11に出すとのこと。断る理由もないので、素直に承諾。
フライドチキン店の方は、共同オーナーのファランに譲って、現在マッサージ＆バーの店DRAGON HEARTの方にほぼ毎晩顔を出している状況。毎日、英語＆タイ語＆日本語が頭の中で行き交いながら、いろいろ経験させてもらっているところ。ちょいちょいブログでも紹介させていただきます。