「日本数学検定協会認定 幼児さんすうインストラクター」のしまだ・まきです。
年が明けて、既に半月が経ってしまいましたが、あけましておめでとうございます。
今年も細々と幼児さんすうブログを続けていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
年末年始は主人の実家で過ごしました。
帰省の際にありがたいのが、息子にとっての従姉弟の存在です。
息子は一人っ子なので、帰省の際に従姉弟達と1日中遊ぶ様子は親として、とても嬉しく感じています。
年齢のちがう子供の集団が、子供達だけの世界であそんでいる様子は興味深いですね。
そこには、普段の保育園でのお友達(息子の保育園は縦割り保育をしてませんので、基本同じ学年の子が遊び相手)との遊びとは、また違った刺激があるようです。
この年末年始の帰省で、息子はオセロとDSを覚えました。
(DSは東京には売っていない設定になりましたが・・・(^▽^;) そのうち、お兄さん、お姉さんのいるお友達経由ばれると思うけど・・・。)
従姉弟たちと遊んでいる時は「ママは来ないで」と言われるので、台所から様子を見ていたのですが、小学生のお姉さんがオセロの勝ち負けを数えるのに、息子に10個ずつにしてから数えるやり方を教えてました。(息子は???となってましたが。(笑))
お店屋さんごっこでは、「いくら払ったから、いくらおつり」みたいなこともやっていて、きっと、昔の子供は年齢のちがう子供の集団の遊びの中で、数についての経験値を上げていたのだろうなあと思いました。
1つ年上のお兄ちゃんが数字を書いているのをみて、自分も真似をして書きだした息子。
私は(幼児期においては)数字が書けることについて全く興味がないため、数字を書く練習なども全くさせていません。なので、写真の数字が、息子が生まれて初めて書いた数字です。
鏡文字になっていたり、3がEみたいになってますけど、「そうだ!時計を見ればわかる!」と言いながら、自分で一生懸命、そして楽しそうに書いていました。
鏡文字になっているところだけ、「右と左が逆だねー」と軽く教える程度で、強く訂正はしませんでした。
(この辺、去年色々と反省したので母も経験値UPしてますよ。)
自分で直してましたが、すぐにまた逆になっちゃったり。
この時期、まだ左右の概念があいまいなので、鏡文字になっちゃう子も多いみたいですね。
いずれ、左右がはっきり分かるようになってきたら、自然になおるのかなーと静観です。
本人が興味を持って始めたので、意欲的に何枚も書いていましたが、これが、毎日ドリルで数字を書く練習をするとかだったら、本当につまらなく感じるんだろうなと思いました。
本人の興味が向くことが何より伸びる要素ですね。好きこそものの上手なれ。
そう考えると、行き過ぎた幼児教育で「好き」や「楽しい」を消してしまわないということが、本当に大切なことに思います。
さて。今年、息子は5歳になります。5歳、6歳は空間把握能力が伸びるとき。(らしいです。)
この時期に、ブロック・パズルなどのかたち遊びを十分にしていないと、小学校に上がってからの算数で、図形につまずいてしまうこともあるとか。
息子が「かず」に興味を示していたこともあり、どうしても「かず」に偏っていた去年を反省して、今年は「かたち」をメインに「りょう」なども意識して幼児さんすうに取り組んでいきたいと思います。
(でも、かたちの取り組みって、基本的に遊んでいるだけになってしまって、記事にできるほどの技量が私にないんですよね・・・。去年も別にブロックや積み木、LaQなどかたち遊びはしていたんだけど。)
年度末は仕事も忙しく、週1の更新は厳しいかなと思っておりますが、よろしくお願いいたします。
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