ご覧いただきありがとうございます。
AKIKOと申します。
愛知県在住
インテリアコーディネーター
一級建築士
7月1日より
お子様の学習環境にお悩みの
パパママ向け
新サービスを始めます！
こんにちは。
今日で６月も終わり。
蒸し蒸しした暑さになってきましたねー。
アイスが恋しい季節です
ライフステージは思った以上に細かく変化する
さて本題。
子供が生まれる前、夫婦二人で暮らしている時はほとんど感じませんでしたが。
子供が生まれると、お家に必要な間取りって、ライフステージの変化によってどんどん変わってきませんか？
一人っ子の我が家でさえそう思うのですから、二人、三人とお子様がいらっしゃる場合は、もっと感じるのではないでしょうか？
個人的な理想は、ライフステージの変化によって、家を住み替えるような暮らしです。
でも、一部の都会ではそういった生き方も増えてきているのでしょうけど、私が暮らす愛知県では、まだまだ持ち家思想が高い。
その為、満足するお家に住みたいとなると、賃貸ではなかなか無く、建てるか買うかとなり、そうなると簡単には住み替えは出来ません。
そんな訳で我々は、一軒の家で、様々なライフステージの変化に対応しつつ、暮らしていかなければなりません。
お家を建てる時は作り込み過ぎずフレキシブルに
お家を建てる場合、新築マンションで自由に間取りを変えられる場合。
お家のプランを考えている時って、夢いっぱいで。
予算の許す限り、あれやこれや、色々詰め込みたくなりますよね。
老後の終の棲家を建てる場合は、その後の変化も少ないでしょうからそれも有りかと思います。
でも、若くして家を建てる方の場合は。
今後のライフステージの変化が多いので、
作り込みすぎず、フレキシブルに対応できる事が大事です。
ちょっと物足りないかも、くらいで後から必要に応じて足していく方が、結果的に良いのではないかな、と。
例として、リフォームの仕事をしていた頃のお話を一つ。
新築時に２階の階段ホールに造り付けカウンターを作ったけど、子供がピアノを習い始めて、そこに置きたいからカウンターが邪魔で撤去したい、というお客様がいらっしゃいました。
･･･お子様がいくつの時にお家を建てられたかは分かりませんが。
新築時にそんな事、想像もしませんよね？
空いているスペースがあれば、カウンターや収納を付けたくなるのは、お客様だけではなく、設計士の性でもあります。
でも、こちらのご家庭の場合。
結果的にカウンター工事代、撤去代で上質で素敵なコンソールテーブルが買えただろうし、置き家具なら移動するだけで済んだ話ですし。
･･･うーん、もったいない。
本当に必要なもの以外は、あまり作り込み過ぎないのも重要だなぁ、と思わされた一件でした。
新築時の子供部屋のお話も一つ。
私が新築で関わった住宅のお客様は、お子様二人、という事が多く、
●大きな一室にしておいて、後から収納で区切るパターン
●間仕切りは作るけど、
構造上不要な壁で作っておいて、後から取りやすくするパターン
●間にウォークインクローゼットを挟み、
両方の部屋から出入りできるようにしたパターン
など、お子様の年齢、性別、その他の条件によって、パターンは違いましたが、どれも将来、変えられることを前提に考えていました。
この辺りは、ハウスメーカーさんで建てる場合でも、工務店さんでも、よく考えて下さると思うので、私が口を出すような事ではないですが。
構造上必要な壁で区切ってしまうと後から取れなくなるので、もし将来間仕切りを取る可能性がある、とお思いでしたら、それだけはご確認を忘れないよう、お願いします。
大きな変化にはリフォーム、小さな変化には置き家具で対応
壁紙の張り替えや、水回り設備（ユニットバスや、システムキッチンなど）の取り換えが必要になったので、この機会に間取りを見直したい。
あるいは、子供達が巣立って夫婦二人だけになり、大きく間取りを変えたくなった。
そういった大掛かりな工事が必要な時には、
リフォームで間取りを変化させるのはおススメです。
お金はかかりますが、お家が生まれ変わり、
新築時のようなリフレッシュした気持ちで暮らす事が出来ます。
ただ、そこまでではない、ちょっとしたライフステージの変化･･･
例えば、
子供用のプレイスペースがリビングの近くに必要になった、
リモートワーク用のスペースが必要になった、など･･･には。
置き家具を新調してサイズを変えたり、パーテーションを加えたり。
あるいはお手持ちの家具の配置を変えて、
素敵なラグマットでスペースを区切るだけでも、対応出来るかもしれません。
元々のお家がフレキシブルであればあるほど、
そういった対応がしやすくなってきます。
ライフステージは変化するもの。
そして変化する事こそが成長の証であり、喜びでもありますよね。
そんな変化に柔軟に対応して、暮らしの困りごとを減らし、お家での生活を楽しんでほしい。そう思います。
最後に宣伝です
という訳で。
明日より
という、実に細かいライフステージの変化に直面した方向けのインテリアコーディネートサービスを始めます。
分かる人にしか分からず、困ってない人には全く響かない（笑）というこのサービス。
もし今、ライフステージがこの段階で、お困りの状態であれば。
ぜひぜひサービスのご利用をご検討いただければ、と思います。
それでは、また。
本日もお読みいただきありがとうございました！
毎日忙しいお父さんお母さん。
お家でくつろげていますか？
かわいいけれど元気いっぱいの
子供達中心になっているお家の中、
少しずつ自分たちのお城へ
戻して行きませんか？
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Interior Coordinator AKIKO