こんにちは、AKIKOです。
前回の記事に思った以上にいいねがついていて、驚いています。
ちょっと恥ずかしいけれど嬉しいです。ありがとうございます。
さて、前回の続き。
前回はこちら。
とりあえずCADも触れるし図面を見るのは好きだし、社会復帰の第一歩にしようと始めた今の仕事。
最初は半年限定のはずが、家からも近く、子育てに理解のある先輩に恵まれ、子供の体調不良や学校行事でも休みやすい、ありがたい環境に甘んじつつ数年が経過。
ただ、
私の人生これでいいのか？
子供に誇れる仕事をしているか？
もっとやれる事があるよね？
とはずっと考えていました。
とは言え。
一応資格はあるので、設計事務所でもインテリアコーディネーター事務所？でも、手続きを踏めば始める事は出来る。
でも。
・設計事務所を開設して独立する
→基本的に扱う物件が大きい（家一軒等）ので、よほどの才能かツテがない限り、女一人でやっていくのはハードルが高い。女性は夫婦やパートナーと共同経営されている方が多いイメージ。
・建築士として就職先を探して働く
→就職出来たとして、家庭を犠牲にしないと無理かも…それは私の求めている形とは違うなあ。
・インテリアコーディネーターとして就職先を探して働く
→運よく雇われたとしても、なんだかすごく葛藤しそう ※下記に理由を記します
週末は家族と過ごしたいから、土日休めないのは嫌だなあ。
・インテリアコーディネーターとして独立
→女性一人でやるには一番いい感じだけど、仕事として成り立つとはあまり思えない。趣味に毛が生えた程度になっちゃいそう･･･。
※葛藤の理由：
前回ちらっと出てきた単発派遣のお話。
仕事内容は、「新築マンション購入のお客様に、展示会会場で家具を案内し、契約をしてもらう企業コーディネーターさんのアシスタント業務」でした。
カッシーナでリビング家具を揃えられるような、財力に余裕のあるお客様はいいとして。
マンションを頑張って買ったんだろうなあ、というお客様の場合、今そこまで高い買い物しなくても･･･断りにくい雰囲気になってたりしないんだろうか･･･。
でも、家具を買ってもらってなんぼの世界なんだろうなあ･･･複雑。
と、もやもやした心境になってしまったのです。
（仕事の一部分だけを見た人間の、個人の感想です。違っていたらごめんなさい💦）
どうしたものかねぇ――― と、色々考えあぐねていた頃、
小野まどかさんのブログを偶然発見。
読めば読むほど「あ、私のしたかった仕事はこれだ！」と感銘を受けたのです。
特にプロフィールに要約されているこの部分。
一見敷居が高いように見えるインテリアコーディネートをもっと気軽に相談できるようにしたいと
・ご予算に合わせて、IKEAなどのファストインテリアやネットショップなどどのショップからでもご提案できるようする
・お部屋のコーディネートと家具をご提案をして商品はお客さま自身で買ってもらう
という、従来の営業スタイルではなく、お客さま自身もお部屋づくりを楽しんで進めていただく新しいスタイルを確立させる。
（プロフィール欄より引用させていただきました）
そうそうそう！
私がやりたい事って、まさにそれ！
でもそれって仕事になる？
ボランティアみたいにならない？
お客様はどこで見つけるの？
でも小野まどかさんは仕事に出来ているらしい。
こんな風に働ける方法を教えてもらえるなら、講座を受けてみたいなあ･･･。
とはいえ、受講料は高額だし、失敗したらどうしよう･･･。
家族にも悪いし･･･。
と、二年ほどメルマガだけ読みながら悩んでいました。
というか、結論を先延ばしにしていました。
しかし。
先月の誕生日で、気付けばもう40代も最後（⁈）の年に。
まずい。
ここでやらなければ、さすがにもう後がない気がする。
一人で悶々と考えていたら、一生独立なんてしない気がする。
で、老後に後悔しそうな気がする。
子供も四月から4年生。一人で活動出来る事も増えてきたし、いつまでもかわいいかわいいとは言っていられない。
やるなら今しかない！
えいや！と説明会に申し込み、まどかさんのお話をお聞きしてその気になり、現在に至り、ブログなぞを始める事になった訳です。
急展開。
少々遅すぎる気もするけど、略歴を書いてみると、なんとなく私は 『世間一般の常識的な女の一生』より、10年くらいずれているようなので、これが私のタイミングなのでしょう。
過去には戻れないので、次の10年後にはあまり迷わないでいられるよう、今出来る事を全力で取り組みたいと思っています。
フリーのインテリアコーディネーターになりたい理由、お分かりいただけたでしょうか？
まとめてみると、私のやりたい事
〇お家の事（特にインテリア）で悩んだ時気軽に相談できるような場、人になりたい
〇それを仕事として確立したい
〇家族との時間を犠牲にしない働き方がしたい
に、一番近そうなのがフリーランスのコーディネーターだから。です。
一応明確な答え（？）が出たところで、今回のお話は終了です。
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。
次回は、実際に講座でも取り組んだ内容
『好きなインテリアスタイルについて考える』
について書いてみようと思います。
それでは、また。
AKIKO